厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし

ココナッツムース

いきなりずいぶんと涼しくなったもんだ。

そうなればなったで、暑いときのことを思い出す。この夏もいろいろとスイーツを試したんだけど、その中で一番のお気に入り、わが家の近所にあるパティスリー、ラ・ロッシュのココナッツムースのケーキ。

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ごらんのとおり、下地があって、その上にココナッツのムース。ムースの上にはぶどうとヤシの木のオーナメント。

トロピカルだねぇ。

なんだかそっけないようだけど、でも、これくらいがいい。

 

さて、肝心のムース。

これがいい。

口どけがよくって、濃厚でコクがあって・・・どっかで食べたような・・・杏仁豆腐?

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そう、ココナッツの杏仁豆腐みたいな、オリエンタルな味わい。

 

久しく行ってないんだけど、新町にラ・ギャロワーズっていうイタリアンがあって、そこの裏メニュウに渡り蟹のリングイネっていうのがある。

たぶん、パクチーとナンプラーが隠し味で、頗るうまい。オリエンタルな風味で。

同じようにオリエンタルな風味の、ココナッツムースのケーキを食べて、思わず思いだした。

一緒に食べたらどんなだろうねぇ。

 

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仙太郎のおはぎとくず桜

きのうも書いたように、ハヤシライスのリメイクも一服して、ちょっとスイーツの話。

ハヤシライスはけっこうこってり洋風系だから、スイーツはあっさり和風系でいこうってことで、このあいだ、つれあいが買ってきてくれた仙太郎の和菓子のことを。

 

つれあいが買ってきてくれたのは、仙太郎の「おはぎ」と塩漬けの桜葉で包まれた「くず桜」。

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このセレクト、なんだかビミョ〜。

というのも、「おはぎ」と「くず桜」、「おはぎ」は餅生地をくるむつぶあんが主役、反対に「くず桜」は葛でくるまれたこしあんが主役。つまり、「おはぎ」と「くず桜」は、まんま

つぶあんとこしあんの対立構図みたいなもんですから。

 

世にはこしあん好きとつぶあん好きとがあって、それぞれに譲れない主張があるようなんだけど、ぼくはつぶあん派。なのでおはぎのほうをいただくんだけど・・・

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つぶあんは小豆の原型が少し残ってるところと、潰れて餡になってるところが一様でなくって食感にアクセントがあるところが好み。ことに仙太郎のおはぎは従来ズシリと大ぶりで、このつぶあんの甘味を堪能できるところがよかったんだけど、なんだか今シーズンは小豆が不作なようで、従来の大きさから較べると2/3くらいの大きさ。これはちょっとザンネン。

 

いっぽうの「くず桜」。

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こちらはこしあんを葛でくるみ、塩漬けの桜葉で包んでるんだけど、桜葉のふわっとやさしげな香りを纏った葛の味わいっていうのは、つぶあん派のぼくも惹かれてしまう。

 

上の娘はつぶあんを敬遠してこしあんしか食べないんだけど、ぼくはつぶあん好きだけどこしあんも食べる。このあたり、ぼくのほうは節操がないと言われそうだけど、まあいろいろと好みはあるもんだ。あるネットのアンケートでは、「こしあん派だがつぶあんもOK」っていう人が約5割、「つぶあん派だがこしあんもOK」っていう人が約3割と、ぼくみたいな人が大勢を占める。もちろん、どっちだっていい・・・なんて人もいるはずだしね。

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というわけで、仙太郎の「おはぎ」と「くず桜」。

「つぶあん派だがこしあんもOK」っていうぼくは、結局そのどちらもいただいたっていうのは、単に甘いものをガッツリ食べたかっただけなのかもね。

 

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タピオカ・ミルクティー・プリン

タピオカっていうのは、ぼくの記憶ではちっちゃな透明の粒で、ココナッツミルクと一緒に食べたり、東南アジア系のぜんざいのようなのに入ってたりしたんだけど、最近巷で流行ってるのはもっと大ぶりで、色も黒褐色。

別にその流行を追っかけようなんて気はそんなにない(ちょっとはある?)んだけど、いつものパティスリー、ラ・ロッシュのシェフがタピオカミルクティープリンをつくったっていうんで。

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いつもはダイニングテーブルの上で撮るんだけど、キッチンのステンレスのワークトップの上でも撮ったら、なかなかイイ感じだったので、今回はこっちを採用。

 

でも、プラスチックの蓋とフランス語がプリントされた透明のフィルムを取ると、現われるのは何のことないふつうのプリン・・・のよう。

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でも、このなんの変哲もないカラメルでコーティングされたプリンにひと匙入れると、中から現れてくるのは大きな黒いつぶつぶ、タピオカ。

街でよく見かけるタピオカミルクティーも黒い大きなつぶつぶが濃いミルクで透明度のほとんどないミルクティーの下に幾層にも沈殿してるのをよく見かけるんだけど、まさにそれがプリンに姿を変えたって感じ。

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で、ゼリー状に薄い膜を張るカラメルもいい。もちろんその下のミルクティープリンもすごくおいしい。でも、タピオカは?

別にタピオカがなくても、ミルクティープリンでもいいんじゃない・・・なんていうと、感覚がズレてるのかなぁ。なにせこの黒い大きなタピオカって、味わったことなかったんでねぇ。

 

 

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出町ふたばの豆餅は・・・

なんばの高島屋の地下に銘菓百選っていうコーナーがあって、たまに思わぬめっけものに出会うんでいつも覗くようにしてるんだけど、この日は出町ふたばの豆餅が売られてたので、思わず買って帰った。

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京都出町通りにある出町ふたば。

ここの豆餅は週末にもなると行列ができるほどの人気だそうで、それがすんなりと買える。

ただし個数は3個入りか5個入りか。家族4人だから5個入りを買わないといけないけど、残りひとつはぼくが食べればいいんだからと。

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で、帰ってさっそくつれあいと。

柔らかで伸びの良いお餅に、赤えんどうがごろごろと・・・

あれっ?こっちの餅はやけにえんどうが少ないなぁ。

で、もうひとつのほうを見ると、こちらはごろごろ。

まあ、ぼくは2つ食べられるんだから気にしないけどね。

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で、くだんの、少し固めの赤えんどうに、塩味の効いたやわらかい餅、そこへ控え目な甘さのあんこ。味といい、食感といい絶妙のバランス。

・・・・・

というわけで、出町ふたばの豆餅。娘らにどうぞって勧めると、二人ともいらないって言う。ええ〜っ、おいしいのに。結局2つどころか4つ食べる羽目になりましたけど。

かと言って3個入りを買うわけにもいかないし、ムツカシイよなぁ、こういうのって。

 

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ソフトクリームのライトにおびき寄せられて

ことしのはじめだから、まだ寒かった時期の夜、泉北の野々井のところを通りかかると、道沿いにソフトクリームのライトがぼうっと浮かび上がった。

この道、けっこう何度も通るんだけど、以来このソフトクリームのライトを掲げたお店が気になって気になって・・・

で、とうとうこのあいだ、つれあいと娘が一緒のときに、娘に「ソフトクリーム要らない?」ってけしかけて、ようやくこの店を訪れた。

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お店のなまえは「ICE CROOZE」。

ファサードの側面にアイスクリームやらタピオカドリンクなんかの30種類ほどのメニュウが掲げられてて、それぞれにイラストと簡単な説明文が添えられてる。アイスクリーム好きなら、きっとここで悩むんだろなぁって思ってたら、案の定、娘がその前で電池が切れたみたいになってた。

でも、おそらくこれを選ぶんだろなぁって思ってたら、案の定、長考の末に娘が選んだのがこれ、チョコとバナナのチョナナ?。

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店内はイートインスペース。奥ではアパレルの販売もやってるみたいなんだけど、手前のカウンターで一枚、パシャッと画像を収めて退散。

その後クルマの後部シートで食べてたから、ぼくには回ってこなかったんだけど、娘の証言では割とあっさりとしたソフトクリームだとか。

でもなぁ、いつも書くようだけど百聞は一食にしかず。

また、あのソフトクリームのライトにおびき寄せられていってみようかなぁ。

 

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栗好きの糠喜び

つれあいがおみやげを買ってきてくれた。

パッケージを見て、思わず「おおお」って声をあげた横から、つれあいがすかさず、「あなたの好きな栗(くり)じゃないわよ、粟(あわ)よ。」って嗤う。

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ほんまや。栗じゃなくて粟や。よく見るとふりがなまで振ってある。

途端にヘナヘナと。

栗好きのぼくを弄ぶかのようなブービートラップ。

まるで、つれあいの掌で転がされてるかのよう。

でも、まあ、気を取り直して。

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というわけで、粟あんころ。少し黄色みがかった粟餅を、クセのおっとりとしたこしあんで和えてあるので、粟の独特な風味がふわっと薫るような気がする。

で、それを今回は村田園の万能茶っていう、16種類の素材を配合したお茶で。

ちなみに、原材料を書きだしてみると、どくだみ、柿の葉、とうきび、はと麦、くま笹、あまちゃづる、はぶ茶、甘草、大豆、田舎麦(大麦)、桑の葉、枸杞、ウーロン茎、びわの葉、浜茶、甜茶。ただ、これらが地域で採れたかのように見えて、実はそのほとんどが外国産だったっていう、あんまりありがたくなさそうな話が流れてるんだけど、味自体は香ばしくって、粟あんころとの相性も悪くない。

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とまあ、この日は最初、粟あんころを栗あんころと読み違えて糠喜びしたんだけど、気を取り直して食べたらなかなかヨカッタっていう、上がったり下がったり、また上がったりと旗上げゲームみたいな話になりました。

しかし、粟あんころの横に書いてる「はらわたこ よしといふ」ってなんだろね。

ひょっとしたら、これもまた読み間違ってるのかなぁ。

 

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翠簾

つれあいがおみやげに生菓子を持って帰ってきてくれた。

「これ、いただいたの。」って、とり出したそれは少し傾いて、プラスチックの容器にひっついてしまってて、そのあたりを目立たないように画像を撮ったんだけど、これがはたして元のかたちなのかどうかはわからない。

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それでも、元は精緻で繊細な生菓子なんだろう。

それもそのはず、なんでもつれあいがシゴトの関係でお会いした、堺ものづくりマイスターっていう方の手によるものなんだそう。

で、つれあいに、「なんていう名前のお菓子なん?」って尋ねてみたんだけど、「さあ。忘れちゃった」っていうんで、「堺ものづくりマイスター」っていうのを手がかりに調べてみたら、お菓子の名前は判らなかったけど、マイスターは浅香山にある「おかよし味匠庵」っていうところの岡田尚彦さんということだけは判った。

で、そのマイスターの手による生菓子をもうひとつ。

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ぼくはこちらをいただいた。

練り切りあんを爽やかなグリーンの衣で包み、その上に黄色いアクセント。

見るだけでも涼やか。そのうえ、ほどよい、優雅な甘みがたなびく。

このゼラチンぽい感触のグリーンの衣は何かなぁって思ってたんだけど、つれあいの話だと、どうやら羊羹なんだそう。ちなみに、念のために書いておくけど、上に乗っかってるのは辛子じゃないよ。

 

で、ほんらいは玉露か抹茶なんかでいただけばいいんだろうけど、その涼やかさにつられて、きょうのところは麦茶で。

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それにしても、なまえが分からないっていうのはどうもスッキリしない。

桃色のほうは原形が分からないから、さておくとして、ぼくが食べたののほうは、涼やかなみどりのすだれっていうんで、「翠簾」なんていうのはどうかなぁ、岡田さん。

 

 

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やっぱりシフォンケーキには生クリームを添えないと

例の感染性胃腸炎のことがいろいろ尾を引いて、そういえば、ながくスイーツのことを書いてなかったなぁって。なので、少し前にアゴーラリージェンシーで買ってきたシフォンケーキのことを。

堺のアゴーラリージェンシー。リーガロイヤルホテルの時代から、何度もここのシフォンケーキを買ってきてたんだけど、今回もここのチョコシフォン。なにせ、下の娘に何が欲しいって訊くと、最初に指を折るのがここのチョコシフォンなんでね。

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今回はそのチョコシフォンを、つれあいが持って帰ってきた。

たぶん自身が出向いて買ってきたのではなくて、つれあいの実家からいただいてきたんだろうと思う。まあ、娘にとっては経路はどうであれ、大好きなチョコシフォンが食べられるわけだから、喜色満面なわけ。

で、それをひとりでちぎっては食べ、ちぎっては食べしようとするもんだから、ちょっと待ったというわけで、少し切り分けていただいたのがこれ。

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生来ものぐさなこともあって、ここ最近、生クリームをホイップするのに、電動のハンドミキサーを使ったことがない。あれって洗うのがすごく邪魔くさいんでね。

で、かわりに何を使うかっていうと、いつも使える状態にあるバーミックス。これだって、キチンと使えばうまくホイップできるはずなんだけど、どうも自分の分、しかもシフォンケーキに添えるだけってなると、ええい、邪魔くさいってな感じでぞんざいに仕上げてしまうわけ。で、今回もその例に漏れず。

まあ、コーヒーに浮かべる、なんてことはずいぶん長いことやったこともないんでね。

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でも満足。やっぱりシフォンケーキには生クリームを添えないと。

もっとも、娘はそんなの関係ねぇってばかりに、ちぎっては食べちぎっては食べなんだけど・・・

 

 

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一瞬のメロン

ようやく梅雨入りと思ったら、いきなりの台風接近。

梅雨入りが遅かったとはいえ、いい天気の日が続いてたんだけどね。

さて、今夏のJなんたらの同窓会は来週なんだけど、札幌のY子がことしは来れないっていうんで、Y子が楽しみにしてたGOKANのメロンケーキ・・・ではなくて、これはラロッシュの。

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GOKANのなら――Y子はひとりでオトナ食いしたかも知れないけども――家族4人でシェアしてたんだけど、これはひとりにひとつ。

小さなメロンを半分に割って、メロンのクリームを充填し、そのうえにくり抜いたメロンを山盛り。まあ、Y子じゃないけど、一人で食べると、もう少し食べたいなぁってキブンになるけどね。

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そろそろメロンの季節かぁ。

でも、シェフが言うには、これを出せるのはこの1週間だけで、メロンの値段からしてこの価格では到底出せないんだって。

だからなのか、食べ進むと、メロンがくり抜かれた跡が残ってる。きっと、その凸凹を均すとその分ムースの分量が増えたりするわけで、そうしたコストカットを図っても価格を維持するのは難しいんだろなぁ。

まあ、でも、そんな一瞬のメロン、さっと駆け抜けていった季節のよう。

遅まきの梅雨入りとはいえ、いい季節だったんだけどなぁ。

 

 

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マロン好きのキモチ

マロンの季節といえば、やっぱり秋も深まってコートが恋しくなるくらいの季節かなぁって思うんだけど、まあ、そんな季節は真逆のぐんぐん暑くなるくらいの今だって、マロンのケーキはある。

でもって、そんなのを見かけると、「マロンの季節はやっぱり晩秋かなぁ」なんて情緒的なことは言ってられずに、思わず「あっああ〜、マロンのケーキ」って、我ながら情けない。

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というわけで、今回は栂の「ベック・シュクレ」っていうところのマロンのケーキ。

手みやげを求めて行ったのだけど、ショーケースに並んでるこのケーキを見つけ、内心舞い上がって。最近マロンケーキにも食指を伸ばし始めた下の娘の分と2つ。

 

つれあいはというと、こちらは冷静にイチゴのタルト。

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いや、ぼくと較べるとずいぶん冷静に見えるだけで、ふつうはこんなもんなんだろ。

いちごのタルトといいながらも、こちらにもブルーベリーが顔を覗かせてる。

まあ、これはこれで映えるからいいんだろかねぇ。

 

それから、これは上の娘に買ったんだけど、娘が食べそびれたんで、結局ぼくが次の日にいただいたレアチーズケーキ。

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濃厚なクリーミィさと、さわやかな酸味。まん中の紅梅色のオーナメントとのコントラストが綺麗。

 

そして、冒頭のマロンのケーキ。

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けっこうマロンがざっくざっくと。

ただ、生地がもう少しきめ細かな方がぼく的には好みかな。

で、マロンに合わせてブルーベリーを配するのは、けっこうトラディショナルな組み合わせなんだそうだけど、マロン好きからするとこれは要らない。

まあ、好きな人は好きなんだろうけど、マロン好きのキモチはムツカシイのよ。

 

 

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