ことしもようやくシゴトが終わりました。
なのでっていうんじゃないんですけど、忘年会、このあいだあった今年最後の忘年会のことを。
場所は堺のアゴーラリージェンシーの広東料理、龍鳳。で、まずは冷菜盛り合わせから。
海老に鶏の冷菜、クラゲにお造り。まんなかが小魚の南蛮漬けみたいなのに、豆腐干絲かなぁ。
それからこれは追加で頼んだんですけども、このあたりであればよかった、小龍包。
贅沢を言うともっとアッチアチで、皮がゆわりモチモチになったのがよかったんやけどなぁ。
それから次はふかひれスープ。
こちらは蟹肉やきのこが入ったにぎやかなヤツ。
個人的にはもう、ふかひれ(カタマリでなくても可)とスープだけっていうののほうが好きなんだけどなぁ。
それから今度は北京ダックを。
これだけ。
その、“これだけ”をどのようにしようかと思っていたら、さっさと甜麺醤や薬味とともに薄餅にくるんできてくれる。で、甜麺醤がけっこう味が濃いので、もう北京ダックはどこへ行ったやらっていう感じになってしまう。
それから、こういうコースだと一度は訪れる、苦手な貝の料理。
で、今回はこともあろうか鮑と帆立貝のトリュフソース炒め。
でもって、そこはもう、四の五の言わずに食ってやった。この際、苦手であろうがなんであろうがというばかりに。
で、次が牛肉の柔らか煮。
八角の香りがぷんとして、そのうえこの画像で想像いただく以上に、さらに柔らか。すごい! うまい!
で、畳み掛けるように海老のチリソース。
いつもながらに思うんですが、ぷりぷりのエビを食べた後に残るチリソース。
さっきの北京ダックの際に包んでくれた薄餅をくれたら、これもくるんで食べるのになぁ・・・と、思わずビンボー臭い発想をしてしまったヮ。
で、前後するけど、白身魚の蒸し物も。
このあいだの課の忘年会のときも飲み放題で赤ワインと白ワインをとっかえひっかえ呑んでたんですが、この日も。
で、この白身魚の蒸し物なんか、呑み放題のチリ産のシャルドネにぴったりだったから、呑み放題のワインも捨てたもんやないなぁって。
でも、これなんかには呑み放題のワインでは、ちょっと合わせにくい。
黒酢酢豚。
これだと色からして、黒ビールとか、ワインならどっぷり濃いめのシラーとかを合わせるのがイイやろねぇ。
でも、お次のイカの四川風炒めなんかは反対に、軽くスパークリングとかがいいんだろね。
で、さらに麻婆豆腐。
ほんとはこの店の裏メニュウで、特製の麻婆豆腐があったはずなんですけども、そのつもりで麻婆豆腐を頼むと、フツーなこれが出てきた。
違う、これじゃない。
でも、特製の麻婆豆腐があったのは、随分と昔のことだから、もうなくなってしまったのかなぁ・・・
まあ、でも、もう腹が満たされてるもんだから、どうでもいいかと。
それでも最後にとどめのように出てくる蟹肉入り炒飯。
で、最後はデザートにストロベリーのムースとココナッツの団子。
ストロベリーのムースはそんなに飛び抜けてっていうわけではなかったんですけど、斜め上に写ってるココナッツの団子がすごいうまい。中にマンゴーっぽいのが入ってて、それがココナッツの風味にすごく合ってた。
というわけで、ことし最後の忘年会。
もうずいぶんといろんなことを忘れた、いや、忘れ過ぎたような気もするけどね。