2009.09.30 Wednesday
Their Memories of a Dream(2) 〜Until The End Of The Dream 2〜
毎月毎月月末になると書くんですが、ホント、アッという間に月末。というわけで今月も1日だけ音楽の話を。
今月もあいかわらず、厨房男の友人Y氏がつくったOne's Memories of a Dreamシリーズから。9枚目のTheir Memories of a Dreamの2枚のうちの2枚目。〜Until The End Of The Dream 2〜っていう副題がついてます。
1.Lothlorien/Enya
2.O Pastor/Madredeus
3.Mary/Sarah McLachlan
4.Marble Halls/Enya
5.O Navio/Madredeus
6.I Love You/Sarah McLachlan
7.Smaointe/Enya
8.O Pomar Das Laranjeiras/Madredeus
9.Sweet Surrender/Sarah McLachlan
10.The Memory of Trees/Enya
11.As Ilhas Dos Acores/Madredeus
12.Adia/Sarah McLachlan
13.Athair Ar Neamh/Enya
14.Afinal−A Minha Cancao/Madredeus
15.Angel/Sarah McLachlan
16.From Where I Am/Enya
17.O Labirinto Parado/Madredeus
18.Last Dance/Sarah McLachlan
19.Once You Had Gold/Enya
20.Viagens Interdltas/Madredeus
Until The End Of The Dream、夢の果てまで・・・。
先月のアルバム、Their Memories of a Dreamの1枚目の方を「諦念」と評したんですが、今月の2枚目の方を評すとなれば、「諦念」から一歩進んだ「達観」のアルバムとでもしましょうか。
構成は先月と同様、エンヤとサラ・マクラクラン、それにマドレデウスなんですが、先月のテイストとは明らかっていうほどではないんですが、でも、明らかに違う。
先月のアルバムが、感情が何かに突き当たり、降下していく、溜息が出るような諦念を癒すかのような音楽やったんですが、今月のは感情が降下して地に墜ち、底に辿り着いたときにわき上がる達観のよう。何かを吹っ切って朗々と歌い上げる。別に力がみなぎるとか、そんな感じではなくて、肩の力が抜け淡々としたスタンスで、そう、何かが欠けてもそうするしかないんだというような達観。
先月にも書いたけど、そろそろOne's Memories of a Dreamシリーズも終わりに近づき、さらにY氏が言うには過去に幾シリーズもあったOne's Memoriesシリーズ自体がエンディングにさしかかっています。で、このシリーズは各アルバムごとに懲りに凝った構成とか編集がなされてたんですが、反対に言えば、いずれのアルバムもそんな編集の意図がメッセージの如く前面に押し出されてる。
ところが、先月と今月のTheir Memories of a Dreamに至っては、ここに来てこんなに自然に編集できるとはというように、作為が包み隠されてる。
「諦念」から「達観」へ。先月の諦念のアルバムは、「きっと聴くことになるが、聴くようなシチュエーションにはなりたくない」と言ったんですが、そこから先へと行くには、このアルバムのお世話になるかも知れません。
今月もあいかわらず、厨房男の友人Y氏がつくったOne's Memories of a Dreamシリーズから。9枚目のTheir Memories of a Dreamの2枚のうちの2枚目。〜Until The End Of The Dream 2〜っていう副題がついてます。
1.Lothlorien/Enya
2.O Pastor/Madredeus
3.Mary/Sarah McLachlan
4.Marble Halls/Enya
5.O Navio/Madredeus
6.I Love You/Sarah McLachlan
7.Smaointe/Enya
8.O Pomar Das Laranjeiras/Madredeus
9.Sweet Surrender/Sarah McLachlan
10.The Memory of Trees/Enya
11.As Ilhas Dos Acores/Madredeus
12.Adia/Sarah McLachlan
13.Athair Ar Neamh/Enya
14.Afinal−A Minha Cancao/Madredeus
15.Angel/Sarah McLachlan
16.From Where I Am/Enya
17.O Labirinto Parado/Madredeus
18.Last Dance/Sarah McLachlan
19.Once You Had Gold/Enya
20.Viagens Interdltas/Madredeus
Until The End Of The Dream、夢の果てまで・・・。
先月のアルバム、Their Memories of a Dreamの1枚目の方を「諦念」と評したんですが、今月の2枚目の方を評すとなれば、「諦念」から一歩進んだ「達観」のアルバムとでもしましょうか。
構成は先月と同様、エンヤとサラ・マクラクラン、それにマドレデウスなんですが、先月のテイストとは明らかっていうほどではないんですが、でも、明らかに違う。
先月のアルバムが、感情が何かに突き当たり、降下していく、溜息が出るような諦念を癒すかのような音楽やったんですが、今月のは感情が降下して地に墜ち、底に辿り着いたときにわき上がる達観のよう。何かを吹っ切って朗々と歌い上げる。別に力がみなぎるとか、そんな感じではなくて、肩の力が抜け淡々としたスタンスで、そう、何かが欠けてもそうするしかないんだというような達観。
先月にも書いたけど、そろそろOne's Memories of a Dreamシリーズも終わりに近づき、さらにY氏が言うには過去に幾シリーズもあったOne's Memoriesシリーズ自体がエンディングにさしかかっています。で、このシリーズは各アルバムごとに懲りに凝った構成とか編集がなされてたんですが、反対に言えば、いずれのアルバムもそんな編集の意図がメッセージの如く前面に押し出されてる。
ところが、先月と今月のTheir Memories of a Dreamに至っては、ここに来てこんなに自然に編集できるとはというように、作為が包み隠されてる。
「諦念」から「達観」へ。先月の諦念のアルバムは、「きっと聴くことになるが、聴くようなシチュエーションにはなりたくない」と言ったんですが、そこから先へと行くには、このアルバムのお世話になるかも知れません。
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