2009.06.30 Tuesday
Our Memories of a Dream (1) 〜Dreaming Without Sleeping 1〜
月末ということで、アルバムの紹介を。
今月も引き続き、厨房男の友人Y氏がつくったOne's Memories of a Dreamシリーズから、6枚目のOur Memories of a Dreamの2枚のうちの1枚目。〜Dreaming Without Sleeping 1〜っていう副題がついてます。
1.Summer's Cauldron/XTC
2.Grass/XTC
3.Giles Farnaby’s Dream/Penguin Cafe Orchestra
4.Mermaid Smiled/XTC
5.Because/The Beatles
6.Air A Danser/Penguin Cafe Orchestra
7.Sun King/The Beatles
8.Sacrificial Bonfire/XTC
9.Perpetuum Mobile/Penguin Cafe Orchestra
10.My Bird Performs/XTC
11.Good Day Sunshine/The Beatles
12.Then She Appeared/XTC
13.Yodel 1/Penguin Cafe Orchestra
14.Martha My Dear/The Beatles
15.Wrapped In Grey/XTC
16.Yodel 2/Penguin Cafe Orchestra
17.Black bird/The Beatles
18.King For A Day/XTC
19.The Ecstasy Of Dancing fleas/Penguin Cafe Orchestra
20.Mother Nature’s Son/The Beatles
21.Simon’s Dream/Penguin Cafe Orchestra
22.I'd Llke That/XTC
23,Harmonic Necklace/Penguin Cafe Orchestra
24.Knights In Shinlng Karma/XTC
さてこのアルバム、XTCとペンギンカフェオーケストラとビートルズでできてる。
厨房男が思うに、XTCは下地であって、特筆すべきはペンギンカフェとビートルズ。
で、まずはペンギンカフェ。MUJIの店内で流れてそうな、カンファタブルな楽曲なんですが、こんなふうな編集を施すと、なぜだか感情の起伏がない楽曲のように響いてくるからちょっと不思議な感覚ですなぁ。
でもってビートルズ。Y氏はビートルズが好きというベタな言い方をするよりも、きっとビートルズがY氏のの原点のひとつなんでしょうなぁ。
厨房男よりも上の世代っていうのは、ビートルズの洗礼を受けて洋楽に目覚めたっていうやつがごまんとおりまして、かく言う厨房男もそのひとり。たぶんにY氏もそうやないかなぁ。
で、そのビートルズ。こんな風な聴き方をすると、厨房男は村上春樹さんの「ノルウェイの森」のプロローグを思い出します。「ノルウェーの森」は主人公がハンブルク空港に着いた飛行機の中で不意に流れたビートルズの同名曲を耳にして、失った多くのものを思い出していくんですが、このアルバムのビートルズは、そんなふうに何かの記憶やイメージを想起させる力を持ってます、そう、眠らずとも夢を見せるような。
ちなみに、このアルバムをずっと聴いてて思い起こしたのは何故だかルネ・マグリットの「ゴルコンダ」。マグリット生誕110周年のときにグーグルのロゴが『ゴルコンダ』仕様になってたっていうくらい有名な作品の一つなんですが、屋根の上に拡がる青空にたくさんの紳士、山高帽とフロックコートの紳士が空中に浮かんでる。なんでこの絵を思い起こしたのかは分かりませんが・・・
今月も引き続き、厨房男の友人Y氏がつくったOne's Memories of a Dreamシリーズから、6枚目のOur Memories of a Dreamの2枚のうちの1枚目。〜Dreaming Without Sleeping 1〜っていう副題がついてます。
1.Summer's Cauldron/XTC
2.Grass/XTC
3.Giles Farnaby’s Dream/Penguin Cafe Orchestra
4.Mermaid Smiled/XTC
5.Because/The Beatles
6.Air A Danser/Penguin Cafe Orchestra
7.Sun King/The Beatles
8.Sacrificial Bonfire/XTC
9.Perpetuum Mobile/Penguin Cafe Orchestra
10.My Bird Performs/XTC
11.Good Day Sunshine/The Beatles
12.Then She Appeared/XTC
13.Yodel 1/Penguin Cafe Orchestra
14.Martha My Dear/The Beatles
15.Wrapped In Grey/XTC
16.Yodel 2/Penguin Cafe Orchestra
17.Black bird/The Beatles
18.King For A Day/XTC
19.The Ecstasy Of Dancing fleas/Penguin Cafe Orchestra
20.Mother Nature’s Son/The Beatles
21.Simon’s Dream/Penguin Cafe Orchestra
22.I'd Llke That/XTC
23,Harmonic Necklace/Penguin Cafe Orchestra
24.Knights In Shinlng Karma/XTC
さてこのアルバム、XTCとペンギンカフェオーケストラとビートルズでできてる。
厨房男が思うに、XTCは下地であって、特筆すべきはペンギンカフェとビートルズ。
で、まずはペンギンカフェ。MUJIの店内で流れてそうな、カンファタブルな楽曲なんですが、こんなふうな編集を施すと、なぜだか感情の起伏がない楽曲のように響いてくるからちょっと不思議な感覚ですなぁ。
でもってビートルズ。Y氏はビートルズが好きというベタな言い方をするよりも、きっとビートルズがY氏のの原点のひとつなんでしょうなぁ。
厨房男よりも上の世代っていうのは、ビートルズの洗礼を受けて洋楽に目覚めたっていうやつがごまんとおりまして、かく言う厨房男もそのひとり。たぶんにY氏もそうやないかなぁ。
で、そのビートルズ。こんな風な聴き方をすると、厨房男は村上春樹さんの「ノルウェイの森」のプロローグを思い出します。「ノルウェーの森」は主人公がハンブルク空港に着いた飛行機の中で不意に流れたビートルズの同名曲を耳にして、失った多くのものを思い出していくんですが、このアルバムのビートルズは、そんなふうに何かの記憶やイメージを想起させる力を持ってます、そう、眠らずとも夢を見せるような。
ちなみに、このアルバムをずっと聴いてて思い起こしたのは何故だかルネ・マグリットの「ゴルコンダ」。マグリット生誕110周年のときにグーグルのロゴが『ゴルコンダ』仕様になってたっていうくらい有名な作品の一つなんですが、屋根の上に拡がる青空にたくさんの紳士、山高帽とフロックコートの紳士が空中に浮かんでる。なんでこの絵を思い起こしたのかは分かりませんが・・・