2006.09.30 Saturday
ツナと水菜のパスタ
何年か前、「料理バンザイ」というTV番組がありまして、ゲストの夏木陽介さんが「ツナスパゲッティ」をつくっていました。
確かつくり方は、ツナの水煮缶を開けて身をほぐし、オリーブオイルを廻しかけて、パルメジャーノをおろし入れ、茹で上がったパスタと混ぜて醤油と黒胡椒で味を調える。それだけ。それだけ、でも、そのときつくってみて、なかなかやったと記憶しています。
で、きょうの昼食は、これをヒントにツナでパスタをつくることとしました。
しかし、TVの「ツナスパゲッティ」、どうも引っかかるのは、このパスタは基本的にツナの水煮缶とパルメジャーノとオリーブオイルだけなんで野菜が入っていないということ。仕上げにパセリを振るんですが、以外には野菜が入っていないので、どうしても味がしつこくなる。
ツナを使ったパスタによくあるのはキャベツやと思うんですが、きょうはしつこい味に対抗するために、シャキシャキ感が持ち味の水菜を入れることにしました。
もっとも、それだけのために水菜を買うのはもったいない、ということで、水菜をサラダにも入れることにしました。
このあいだから、つれあいに「最近はサラダに変化がない」との指摘があったもんですから、最近つくってなくて、水菜に相性の良さそうなのはなんかないかなと言うことで、生食用のタコが安かったんで、これとアスパラガスでひとひねり。
ちょっとサラダに脱線してしまいしましたが、再びパスタに戻って今度は味つけ。TVの「ツナスパゲッティ」はパルメジャーノをおろし入れ、醤油と黒胡椒で調えている。パルメジャーノと黒胡椒はいいんですが、醤油というのがまた、どうも引っかかる。
さきに挙げたツナのパスタにキャベツを入れるときには、大抵アンチョビを風味付けに入れるようなんですが、パルメジャーノをおろし入れれば、もうそれだけで風味の骨格があらかた定まると思うんです。それに、きょうはあいにくツナの水煮缶がなく、サラダ油漬けやったもんですから、ペペロンチーノの時のように茹で汁で塩気を足すことにしました。
で、味の方は、まだまだ改善すべき点が散見されるんですが、最初にしては上々と言えるんではないでしょうか。つまりは方向性は間違っていないと確信できました。あとは改善すべき点をいろいろと手を尽くして味を洗練させていく。この過程があるから料理は面白いんですわな。
確かつくり方は、ツナの水煮缶を開けて身をほぐし、オリーブオイルを廻しかけて、パルメジャーノをおろし入れ、茹で上がったパスタと混ぜて醤油と黒胡椒で味を調える。それだけ。それだけ、でも、そのときつくってみて、なかなかやったと記憶しています。
で、きょうの昼食は、これをヒントにツナでパスタをつくることとしました。
しかし、TVの「ツナスパゲッティ」、どうも引っかかるのは、このパスタは基本的にツナの水煮缶とパルメジャーノとオリーブオイルだけなんで野菜が入っていないということ。仕上げにパセリを振るんですが、以外には野菜が入っていないので、どうしても味がしつこくなる。
ツナを使ったパスタによくあるのはキャベツやと思うんですが、きょうはしつこい味に対抗するために、シャキシャキ感が持ち味の水菜を入れることにしました。
もっとも、それだけのために水菜を買うのはもったいない、ということで、水菜をサラダにも入れることにしました。
このあいだから、つれあいに「最近はサラダに変化がない」との指摘があったもんですから、最近つくってなくて、水菜に相性の良さそうなのはなんかないかなと言うことで、生食用のタコが安かったんで、これとアスパラガスでひとひねり。
ちょっとサラダに脱線してしまいしましたが、再びパスタに戻って今度は味つけ。TVの「ツナスパゲッティ」はパルメジャーノをおろし入れ、醤油と黒胡椒で調えている。パルメジャーノと黒胡椒はいいんですが、醤油というのがまた、どうも引っかかる。
さきに挙げたツナのパスタにキャベツを入れるときには、大抵アンチョビを風味付けに入れるようなんですが、パルメジャーノをおろし入れれば、もうそれだけで風味の骨格があらかた定まると思うんです。それに、きょうはあいにくツナの水煮缶がなく、サラダ油漬けやったもんですから、ペペロンチーノの時のように茹で汁で塩気を足すことにしました。
で、味の方は、まだまだ改善すべき点が散見されるんですが、最初にしては上々と言えるんではないでしょうか。つまりは方向性は間違っていないと確信できました。あとは改善すべき点をいろいろと手を尽くして味を洗練させていく。この過程があるから料理は面白いんですわな。