厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
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膳 今年の沖縄のイチオシ−2

さて、きのうのつづき、今回の沖縄旅行で見つけたイチオシのお店、膳。

で、まずはきのうの貼り残し、梅花なまこ。
たびたび書くんでアレなんですが、厨房男は軟体動物が苦手。なまこなんか生まれてこのかた食べたことがないし、これからも食べようなんて気はさらさらなかったんですが、なんというか、これまでに出された料理がどれもなかなかのモノやったもんですから、ついフラフラと食べてみました。
で、ウン、なかなかコリコリしておいしいやないですか。
もっとも次の日、美ら海水族館でナマの梅花なまこを見て、う〜わぁ、俺ってこんなん食べたん?と、妙に感心するというか、ゾッともしたりして。

というわけでようやくメイン。まずは、おきなわ紅豚のスペアリブの煮込み。

ご覧のとおり、かたまりで出てきたもんですから、「えっ、これナイフとかなんか貸してもらえませんか」と言うと、店の人が怪訝な顔で、「お箸で切れませんか?」と言う。試してみると、なるほど箸でもラクラク切れるほどに柔らかく仕上がってる。しかもめちゃくちゃうまい!

で、メインとともにごはんとおみそ汁が出てきました。
なお、こちらの画像を見ればおわかりのとおり、日が暮れ、自然光での撮影はこれが限界。以下、フラッシュを焚いて。
さて、話を戻して、ごはん。玄米ごはん。まあ、食べ慣れないせいか、ちょっと口の中でもごもご。
それから、味噌汁は地元の味噌を使ってとのこと。赤だしのようにすっきりと外連身のない味。
沖縄では味噌の原料に空豆も使うということで、なにやら豆板醤みたいやなぁとぼんやりと思っておりまして、よくよく考えれば、このあたりがかつて冊封使を迎えていた中国との関係に由来するものかもしれんと・・・。

というわけで、もうひとつのメインディッシュ、鰆のソテー。

これがイチオシ中のイチオシ。
鰆の上には田楽味噌のような味噌のソースがかかってる。それから皿の上に散らしてあるのはバルサミコ。
で、その味噌とバルサミコが合わさると、意外なほどに不思議においしい。
もともと鰆と味噌は相性が良いんでしょうが、それをこんなにまでアレンジするとは、なかなかのセンスですなぁ。もう脱帽の一皿です。

それからデザート、ムースの上にパイナップルソースがかかってある。

沖縄の料理っていうのはその気象風土からか、ゆるやかというか、マタ〜リとした感じやなぁ〜と、つれあいとも話をするんですが、ここの料理はそんなゆるやかな感じが全くないシャープな味。それでいて、ああ沖縄や、と感じさせてくれる。異論はあるかも知れませんが、これが沖縄料理の進化型ではないでしょうか。
おそらく、できたばかりの店ですから、そんなに混んでなくて、ゆっくりと料理を愉しむことができたんですが、恐らく、1年後にはもっと混んで入りにくくなってるかも知れません。が、それでもまた行くだろうな〜。


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