厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
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連日の関東煮

暖冬っていうのは、ある意味ありがたい話なんだけど、反面どうも季節感が薄れてしまう、なんていうぜいたくな悩みがあったりもする。

どういうことかっていうと、鍋物とか、寒い冬においしいっていう食べ物を食べたいってな欲求が後退したりするわけ。

関東煮もその範疇なんだけど、まあ、関東煮は祭りで食べたりもするし、寒いとき限定っていうイメージもそんなに強くないんで。

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ただ、今回はちょっと反省点も。

まずはつくり過ぎたこと。

上の大鍋とは別にもうひとつの鍋にも一杯。さらに出汁が溢れそうだったのでそれもまた別の鍋に。

 

それから、今回は手抜き。

本来なら牛スジを入れるんだけど、今回はそれに代えて手羽元を。

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手羽元なら、何度も茹でこぼしたり、串に刺したりする手間が省けるし、だいいち、安い。なので手羽元。

それから、大根、タマゴ、こんにゃく、ちくわ、ごぼ天、厚揚げ、こんにゃく、じゃがいも・・・

ずいぶんつくり過ぎたんだけど、ひと晩、ひと通りみんなが鍋をつっつくと、こんなふうになる。

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別鍋のと、さらに別にとっておいた出汁も合わせるとこんなふう。

たっぷりの出汁。その中で具が泳いでる。

でも、そこはそれ、二日目のお楽しみはこれ、この出汁でうどんを。

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いったん全部を合わせ、全体的に混ぜ合わせて味を均した出汁をまた別鍋にとり、冷凍のうどんを入れてひと煮たち。薬味はネギだけ。

ふつうのうどんとは違って、いろんな味が溶け込んだ関東煮の出汁の濃厚なうまみと甘みがおいしい。

これって、関東煮をするとなぜか食べたくなるんだよね。

最初はぼくだけの密かな愉しみのはずだったんだけど、いつしか娘らにうまさを知られ、今では2日目には娘らが待ち構えてる。

 

それから、また一日目に戻って、副菜の話。

関東煮のときはなぜか酢の物が食べたくなって、今回は娘に忖度して、カニカマで酢の物を。

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でもって、飲むのは秘蔵の川越を。

とうとう一本目が空いてしまった。

でも、二本目を下すのはまだペースが速すぎるっていうんで、自粛を。

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少し物足りないのだけども、まあ、たまにはこれくらいで満足しておこう。

 

それから二日目は。

副菜はケンタロウ漬け、我が家の定番の。

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「なぜか関東煮のときはキュウリが食べたくなるわねぇ。」とつれあい。

なるほどね。ぼくは、なぜか関東煮のときは酢の物が食べたくなるって思ってたんだけど、そうか、キュウリが食べたいか。それもそうだなぁ。

 

でもって、飲み物はそのキュウリに合わせて、二本目の川越をおろすっていうことも考えたけども、ここはビールを行ってみようと、缶に富士山が描かれた特別限定醸造のアサヒ。

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というわけで、連日の関東煮。

こう書くと、2日で収まってるように思われるかもしれないけど、あいにく関東煮はその後も残ってる。で、ぼくはというと、それに火を入れて、つまみ食いする。この侘しいところを含めて、ようやく関東煮を食ったぁってな感じになる。だから二日目だとまだまだなんだな、これが。

 

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