厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
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本のまとめ 2019

ことしもそろそろ年末だなぁ。

毎年、年末の中日には、その年にアップした本の中から1冊を選ぶんだけど、これをすると、そろそろ年末だなぁって思うわけ。

で、ことしも。

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1月 「もものかんづめ」

2月 「食の社会学」

3月 「食文化入門」

4月 「百人一酒」

5月 「食をうたう」

6月 「おいしいものには理由がある」

7月 「誇り高き老女たちの食卓」

8月 「男のチャーハン道」

11月 「THE FOOD LAB」

 

ことしは9冊。

もちろん読んでるのはその倍以上だと思うんだけど、秋に更新をしそびれたんで、結局、終盤に息切れしたみたいになってしまった。まあ、でも、9冊だと画像の納まりがいいんだけどね。

でもって、この9冊、あらためて俯瞰すると3冊ずつにグルーピングできるなぁって気づいた。

まずは、1月の「もものかんづめ」と4月の「百人一酒」、それに7月の「誇り高き老女たちの食卓」。このグループは女性が著者。「もものかんづめ」はさくらももこさん、「百人一酒」は俵万智さん、それに7月の「誇り高き老女たちの食卓」は本間千枝子さんがそれぞれ著してる。

で、1冊を選べとなると、やっぱり「誇り高き老女たちの食卓」だなぁ。「もものかんづめ」も「百人一酒」もすごくおもしろかったんだけど(おもしろくない本はここに上げるつもりもない)、やっぱり本間千枝子さん。なんだかおかんと同世代のこの人の本を読むと、生前もっと話をしておいたらよかったって思ってしまう。

 

それから、次のグループが2月の「食の社会学」と3月の「食文化入門」、それに5月の「食をうたう」。このグループは学問としての食文化に関しての本。

今年のはじめ、ひょんなことからレポートを書く羽目に陥って、その関連で。

で、前2冊はなるほどアカデミックな題名なんだけど、5月の「食をうたう」は一見そんな感じには見えない。でも、この本の著者の原田信男先生、日本の食生活史研究が専門領域で、その先生が著した短歌や詩を題材とした食に関わるエッセイ。これが頗るオモシロイ。

まあ、厳密にこの本を食文化関連とするのはちょっとどうかとも思うんだけど、このグループで1冊選ぶとなると、この本だよなぁ、やっぱり。でも、「食文化入門」も、この分野の蒙を啓いてくれたんで捨てがたいんだけど・・・

 

で、最後のグループが、6月の「おいしいものには理由がある」と8月の「男のチャーハン道」、それに11月の「THE FOOD LAB。これも厳密にはそうじゃないかもしれないけど、ざっくり言えばレシピ本っていうことになるんかな。

とりわけ、「おいしいものには理由がある」は厳密にいえばレシピ本じゃないんだけども、この本の著者、樋口直哉さんは料理人でもあって、この本を通じて接した氏の思考がとても興味深く、共感するところが多かったので、ずっと注目してる。

「THE FOOD LAB」も、これから学んだ真空調理法がずっとマイブームで、推挙したいのはやまやまなんだけど、「おいしいものには理由がある」は、今後の氏からの学びに期待して、ことしの1冊に選びたいと思う。

 

というわけで、来年も良書にめぐり会えますように。

 

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