一本のバゲットで
きのうも書いた翌日、神戸に行った日のこと。
トアロードのデリカテッセンの向かいにあったル・ディマンシュっていうブーランジェリーで買ってきたバゲット。
もちろん、2日目のシチューに合わせて。
シチューは2日目がおいしい。いや、シチューもと書くところなんだろう。
とにかく角の取れたじゃがいもがほろっと口の中で崩れる感触っていうのは、何度味わってもいいねえ。
でも、家人が、一度入れてみようっていうんでサツマイモを足したから、少し甘くなってしまったなぁ。まあ、悪くはなかったけども。
サラダはきのうの残り、いや、サラダもと書くべきなんだろう。とにかくそのサラダの残りにトマトとブロッコリーを足して、なんとか格好をつけたってところ。
でもって、少しお数が足りないなぁって言うんで冷凍してあった鶏ハンバーグを急遽焼いた。過去何度か冷凍したんだろう。
つくる回によって大きさがまちまち。中身も和風にした時もあればイタリアンテイストの時もある。
まあ、でも、いいか。
で、くだんのバゲット。
この日はめずらしく家族全員バゲットを希望。だからこれだけでは足りずに後からもう少し追加したんだけどね。
前にも書いたように、クラストはおいしいんだけど、いつものフルニエのバゲットアンジュに比べると、クラムが少しみっちりしてる。もう少し軽いほうがわが家の好みだなぁ。
で、ワインはカリフォルニアのクーパーっていうの。
シャルドネなんだけどこの色合い。けっこう糖度が高そうだなぁって思ってたら案の定。
甘くなったシチューに対して、もう少しキリッとしたのがよかったんだけどなぁ。
で、その翌朝。
今度はシチューの残りとバゲット、それに別のクルミパンを。
なんだかジブリ作品に出てきそうな朝ごはん。これはこれでいい。
というわけで、なんだかいろいろ書いたけども、実際買ってきた一本のバゲットでこれだけ楽しめたんだから、このバゲットには感謝しなくちゃねぇ。

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