厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
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サンドウィッチの基準線

きのう書いた丸正餃子。

サイドメニュウの麻婆豆腐のために手羽元でスープをとったので、その手羽元を使って。

スープをとった後の手羽元はいつも棒棒鶏風のサラダにするんだけど、この日は丁寧に皮と骨を除き、細く切ってキュウリと一緒にタルタルソースで和えて、サンドウィッチに仕立ててみた。

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サンドウィッチといえば村上春樹。

異論はいろいろあるんだろうけど、少なくともぼくのアタマの中ではサンドウィッチといえば村上春樹と連想してしまう。

まあ、村上作品にはいろんなサンドウィッチが登場するんだけど、これはやっぱり春樹氏が作家になる前にジャズ喫茶「ピーターキャット」を経営してたからなんだろう。

もっとも、今回のはそんな村上作品に出てくるようなかっこいいサンドウィッチじゃないんだけども、少なくとも春樹氏の定めた基準線はクリアしてるんじゃないかな。

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春樹氏自身、「サンドウィッチに対してもかなり評価の辛い方」って言ってるんだけど、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」では、春樹氏のサンドウィッチに対する基準線が語られてる。

それによると基準線は「パンは新鮮ではりがあり、よく切れる清潔な包丁でカットされて」いることがなんだけど、パンはフルニエで買ってきたばかりのものだし、ちょうど庖丁を研ぎなおしたところだったからね。

もっとも、今回の手羽元ときゅうりのサンドウィッチ、市販のタルタルソースで和えたところは春樹氏にダメだしされるかもしれないけども。

 

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