厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
<< 太刀魚の焼き物をふりだしに  風邪ひきににゅうめん >>

「鮨人」 先入観もどこへ行ったやら

このあいだの帰り際、M大兄よりお声掛けいただいて、慌てて駆け付けた店、「鮨人」。

以前、この店が「せいもろん濱」っていう店だった頃はずいぶんと通ったんだけど、それから幾度となく経営が替わって足が遠のいてた。なので、この店に足を踏み入れるのはほんと久しぶり。

もちろん、その頃と料理の中身は全く違ってて、まずはあいさつ代わりのつくりの盛り合わせ。

2019-10-06 001.jpg

なかなかこれがスバラシイ。

噂では、ここの経営は某フグ屋の二代目ということで、二代目がこんなふうに店を構えるっていうのはあんまり前向きには評価してなかったんだけど、それをまあ思い込みっていうんだろ、この一皿でそんな先入観をあっさりと拭い去られたよう。

 

で、お次が、いや、こっちのほうが造り盛りよりも先に届いてたかな。たしかぴりぴりっていう名の。

2019-10-06 002.jpg

要は山葵の茎や葉の醤油漬け。

たしかにその名のとおりピリピリっとする。

で、造りやこのぴりぴりがあれば当然酒が飲みたくなるわけで、いただいたのが「かっぱ」っていう山形のお酒。

でもって、そんな辛口の酒があれば、あら煮なんぞに食指が伸びる。

2019-10-06 003.jpg

「鯛とキンメ、どちら?」

そう尋ねられ、しばらく考えてキンメにしたんだけど、結局あとから来たやつらがタイも頼んでしまったんだけどね。

さて、夜遅くのスタートだったので少し小腹がすいたっていうんで、鉄火やカッパなんぞを。

2019-10-06 004.jpg

よくよく考えれば、ここは鮨屋の二階。巻きをつまんで口に放り入れ、あらためてそんなことを思い出した。

でも、あとから来た連中はそんなことお構いなしにステーキを。もちろん、ぼくもいただくんだけどね。

2019-10-06 005.jpg

で、これが案外といえば失礼かもしれないけど、意外とこれもけっこうおいしかった。

 

それから、穴子天。

2019-10-06 006.jpg

こちらも鮨屋らしく上品な天ぷらに仕立ててくれたんだけど、個人的には、醤油をぶっかけて、葱をいっぱい散らしたお下品なのが好みなんだけど。

 

で、先に書いたように、後から来た連中が頼んだ鯛のあら煮。

2019-10-06 007.jpg

こちらももちろん、ぼくもいただくんだけどね。

 

それから、大兄好みの鯖のきずしを握ってもらい。

2019-10-06 008.jpg

こちらももちろん、ぼくもいただく。

さっきからこのフレーズの繰り返しだなぁ。

なんだかんだ言って、結局箸を伸ばしてる。

 

で、なかなかのきずしだったから、あらためてきずしをつくってもらったよう。

このあたりになると、どうも記憶が不確か。

後で訊くと、空いた銚子が十数本。まあ、仕方ないか。

2019-10-06 009.jpg

というわけで「鮨人」。それまで抱いてた先入観もどこへ行ったやら。

また、帰りに寄る店が一件増えた。

 

JUGEMテーマ:グルメ
外食 | comments(0) | - | 

COMMENTS

COMMENT?

 
 
 


S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>