厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
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ゴロゴロしてた栗

家の中でゴロゴロしてるっていうのは、当人にとってはまったりしてていいかもしれないけども、まわりからすればどうなんだか。

そんなふうに冷蔵庫の中の栗を眺めながらぼんやり考えてた。

しばらく前に栗ごはんを炊いたんんだけど、そのとき買ってきた栗の半量を使い、残りの半量は冷蔵庫の中でゴロゴロしてたんで。

というわけで、なんだか身につまされるような思いで、あわてて栗ごはんを。

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わが家では、ずっと昔から栗ごはんといえば、鶏の唐揚げと相場が決まってて、この組み合わせのことを書くときは、いつも引き合いに出すのが小林カツ代さんのエッセイ。

それによると、鶏の唐揚げと栗ご飯が抜群の相性であることを発見したのは、娘をお産した日なんだそうで、陣痛がかなり強くなってきたところに届いた昼食が鶏の唐揚げと栗ご飯。

陣痛に身体をよじりつつ、唐揚げを一口かじり、なお足踏みしながら栗ご飯も一口。なんと、鶏の唐揚げの香ばしさが残る舌に栗ご飯は絶妙の相性だったそう・・・

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とまあ、ずっと昔にこのエッセイを読んでから、わが家では栗ごはんといえば鶏の唐揚げが定番となったわけ。まあ、唐揚げが娘らの大好物っていうこともあるんだけど。

でも、唐揚げを揚げてると、その当の娘が「あれ? このあいだも唐揚げだったんじゃあ・・・」と。そんなに間が開いてなかったかなぁ。

 

さて、唐揚げのときはキャベツを大量に用意する。

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唐揚げのときも、しょうが焼きのときもトンカツのときもやっぱりキャベツ。

あときゅうりと、庭で採れたミニトマト。もうおしまいと見限ってたら、いつの間にやら小さなミニトマトが赤く熟してたんで。まあ、でもこんどこそもうおしまい、かな。

 

それから、栗と同じように冷蔵庫でごろごろしてた茄子をつかまえて。

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ながく冷蔵庫に居たんで、少し傷んでるのもあったので量はこれくらい。

全部無事なら麻婆茄子にするところだったんだけど、今回は少し半端な量だったので、揚げびたしってことに。

で、こちらのにはねぎを散らして仕上げたのに、肝心の味噌汁にはねぎを散らすのを忘れてた。

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まあ、でも、具はにんじんと大根と豆腐としめじ。

いつもながらにたっぷりと入ってるので、ねぎがなくとも大丈夫、かな。

 

で、栗ごはんと唐揚げのときは、ほんらいは黒ビールにするのが正解なんだけど、今回はそこまで気が回らなかった。なのでヱビス。

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というわけで、この日は冷蔵庫でごろごろしてた栗を使って。

まったりしてた栗の身になればそっとしておいてほしかったんだろうけどね。

 

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