少し遅れて暑気払い
先週末はうちの課の暑気払いっていうことで、堺のアゴーラリージェンシーのビアガーデンへ行ってきました。
もちろんクルマで行くわけにはいかず、一旦クルマを置いて駆けつけたので、不覚にも遅れての参戦。
で、遅れてカンパイ、まずはビールを一気に飲み干してあたりの様子を窺うと、こんなのが目に飛び込んできた。
酒席へ遅れていくっていうのはちょっとビミョ〜なもんで、空気を読むのとしくみを読むのと。前者のほうはビールを一気に飲み干せば、なんとなく馴染んできたなぁって感じなんだけど、ことにビアガーデンなんかのばあいは後者も大事。
で、さっそく気になる上の肉塊をはじめ、何がどうなってるのかをリサーチ。
さすがホテルのビアガーデンだねぇ。洋食系が大勢を占めてて、ポテトや枝豆はあるものの、焼きそばやたこ焼きが見当たらないわ。
でも、洋食系に合わせてワインも飲み放題っていうんで、自然とそっちに流れてしまう。
ソル・イ・マールっていうチリワイン。
さすがに味を期待する気もないんだけど、まずは先の肉塊、ローストビーフのお供ってことで。
ローストビーフもたしか牛ロース、トマホーク、仔羊のモモ肉と名札がぶら下がってて、要は数種類のパターンがあるんだと思うんだけど、もうどれがどれだか。
で、ローストビーフだけ持ち帰るのもなんだから、反対側にあるグリルコーナーからも。
こちらは豚肩ロースと鶏モモのコンフィとか、ウインナーとか、それに豚足も。
他にも、トリッパとか牛もつとか、お隣がもってきてくれたサラダやバーニャカウダ、チーズフォンデュなんかも。
で、そこいらを平らげて、小さな豚足も齧って、さらに見聞を広めに出かけると、こんどはこんな大きな豚足(?)に出会った。
ハモンセラーノ。
もちろん、これにかぶりつくわけにはいかない。
で、向こうにアヒージョの大鍋があって、そこでパスタもあったので、具は断って、パスタと唐辛子だけをいただいてきて、くだんのハモンセラーノをその上にたっぷりと。
生ハムのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ。
なかなか応用ができて愉しい。
ワインも飽きずにもう一種類のカヴァ、ラ・ロスカってやつと交互に、ていうか常にグラスを2つキープして。
で、そろそろ〆にかかろうかと、カレーの鍋のほうへ行くと傍らにパエリアの大鍋があったんだけど、さすがにこれにカレーっていうのは思い留まった。
で、おとなしく黒カレーとバターチキンカレー。
相当に腹一杯。
でも、最後の仕上げはってことで目の前で仕上げてくれるパフェコーナーで一丁盛ってもらって、さらにそこからフルーツサラダコーナーのフルーツをトッピング。画像がないのが残念だけど、他のもなかなか紹介できず。まあ、遅れて言ったっていうのが致命傷だったね。
で、帰り。堺東までバスで移動し、そこでまたハシゴを。
行ったのは、何やらイタリアンのバールのようなお店(あんまり記憶にないっていうか、思い出す気力がなかったりして)。そこでワインの飲み直し。
イタリアンだから、やっぱりサンジョベーゼから。お店の方のセレクトはキャンティ・クラシコ。
でも、あんまり満足できたっていう記憶はないなぁ。
アテは、こんなの。
セミドライのいちじくとクリームチーズのブルスケッタ。上にかかってるチョコレートみたいなのはバルサミコ。これは割といい感じ。
で、先のキャンティ・クラシコではまだまだ満足できなかったので、もう一杯。
今度はバルベーラ。テヌータ・ミリアヴァッカっていうの。
先のに較べてもう少しむっちりしてて、酸味がいい。
で、それでこの一皿を。
いろいろ盛ってくれてて、こちらもイイ感じ。
ことに右上の生ハムと桃の取り合わせ。このあいだぼくもサラダで合わせたんだけど、これが正解、メロンよりもいちじくよりもこっちがおススメ。
・・・とまあ、夜遅くまで久しぶりに飲み歩いたなぁ。きっとその分は体重に跳ね返るのかもしれないけどね。

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