厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
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娘の回鍋肉

家に帰るとめずらしく娘が厨房に立ってる。

傍らにつれあいが座ってるところを見ると、どうやらつれあいが娘に料理をさせるようにうまく持ち上げたよう。

つくってるのは得意の回鍋肉。

2019-08-05 001.jpg

「どうせ、これしかようつくらんし〜」なんて言いながらも、よほどうまく持ち上げられたのか、まんざらでもなさそう。

それでも、「おとうさん、わたしはこれしかようつくらんし、スープも洗い物もしないからね。」なんて嘯く。

傍らでつれあいが、「レトルトのふかひれスープは買ってあるし、青梗菜とエノキは冷蔵庫。」と。

やれやれ・・・だね。

だいたいぼくがつくるときは白肉、つまり豚を一旦茹でてスライスしてさらに炒めるっていう工程を踏むので、良質なスープストックができる。

これに塩と淡口醤油なんかで味を付け、片栗を引き、タマゴを溶いてスープにするんだけど、娘は豚肉をそのまま炒めるんでスープストックがとれない。

だから、レトルトのふかひれスープ。

 

で、娘の宣言どおり、他には何もなくてせめて冷奴を中華風に搾菜と胡麻油で。

2019-08-05 002.jpg

というわけで回鍋肉。

ぼくのは本場の味付け過ぎるのか、家人には評判が芳しくない。

たしかに娘ののほうがおいしい気もするけど、この日のはちょっと豚肉が厚すぎるのか、味つけが薄く感じるし、なかなか噛みきれない。

まあ、でも、つれあいがうまく持ち上げたようだから、きょうのところは何も言わずにおこうかね。

 

 

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