厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
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夏の担担麺

「娘らはラーメンが食べたいって言ってるの。」

と、電話の向こうでつれあいが少し呆れたように呟いてる。

ふつうならLINEで済ますようなことなんだけど、電話がかかってきたっていうのは何かあるんだろうと続くことばを待ってたら、案の定、「どうせラーメンをするんだったら私はね、担担麺が食べたいの。」と。

もちろん、「はいはい」と返事。苦笑いしながらっていうのは、電話では伝わらなかったんだろうけど。

というわけで、今夜は担担麺。ずいぶんと暑くなってきたから一汗かこうってなノリで。

2019-07-25 001.jpg

うちへ帰ると、つれあいが娘らのラーメンをつくってた。

手羽元を煮出したスープで鶏塩ラーメン。そこへたっぷりの野菜と市販の細麺、叉焼。

これでもいいんじゃないの・・・って言いかけたんだけど、それを遮るかのように、「ワタシらには太麺を買ってきてあるからね。」、と。

もちろん、「はいはい」と返事。こんどの苦笑いは、きっと伝わったんだろう。

 

で、担担麺。もちろんいつものとおり、汁ありの陳建一さんのレシピ。

まずは肉味噌をつくる。味付けは甜麺醤と醤油と紹興酒。いつもより多い目の分量なんだけど、この次に備えて冷凍しておいてとのこと。

それから、基本のスープ。酢と醤油と芝麻醤、それに辣油。それから、細かく刻んだ搾菜とねぎを加えて軽く混ぜ、それにスープを注いで混ぜ合わす。で、スープを弱火にかけ、そこで青梗菜を煮ておく。

で、並行して麺を茹で、茹であがる寸前にスープを器に注ぎ、茹であがった麺を入れ、青梗菜を飾り、肉味噌を盛ればできあがり。

2019-07-25 002.jpg

というわけで、担担麺。

どういうわけか、暑いときは暑いときで無性に食べたくなったりする。

冷房に当たりながら、熱くて辛い担担麺をハフハフと頬張って、一汗どころか二汗も三汗もかくっていうのは健康的かどうかはともかくとして、わが家ではもはや夏の風物詩と言ってもいいくらい。

キモチいいんだよねぇ、これって。

 

 

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