厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
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厨房男、完敗の巻

仕事を終えて帰るとつれあいが夕食の準備。
きのうまで中華や洋食が続いたせいか、きょうは和食。
小松菜と厚揚げの煮浸しに根菜と豆腐の味噌汁、水茄子と胡瓜の浅漬け。そしてメインはいさぎ!
なんでも金色のシール付のいさぎで、刺身にでもできそうなくらいの鮮度やったそうで。そのいさぎをつれあいは煮付けにしていました。
(う〜ん、鮮度がええなら塩焼きの方がええんとちゃうん?それとも、オリーブオイルとにんにくで香草焼きとか・・・)なんていう考えが頭をかすめましたが、そこはそれ、沈黙は金であります。

さて、味の方はというと、これがうま〜い!ここしばらくの間に食べた煮付けの中でも、最高ランクに位置するのではないかといううまさ。
率直に「うまい、うまい!」というと、つれあいも「素材が良かったからかなぁ」などと謙遜しきり。
「鮮度がええから塩焼きか香草焼きとかも考えたんやけどね。」
ウッ、シマッタ、考エガ読マレテイル。キット、「あんたの得意技も、私が本気を出せばこんなもんさ!」ト思ッテルンヤナイカ・・・

まぁ、ここまで書けば大袈裟ですが、厨房男かたなしという状況の中では、こういう穿った見方をやってしまうわけです。
ただ、いさぎという魚、相当に鮮度が良くても若干の魚臭さがつきまとう。
しかし、そんな調子ですから、「しょうがを一緒に炊いたら良かったのに」と言うのも、なにやら負け犬の遠吠えのような気がして、少しトーンが落ちてしまう。

つれあいも、厨房男のそういった揺れを見透かして、「おいしかったて、ブログに書いといてや!」と。

厨房男、完敗の巻であります。
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