2016.09.14 Wednesday
スゴイわさびに敬意を表して
うちのばあい、食にはけっこう執着心があるので日ごろからうまいものを食べたいっていう欲求はあるんですが、それでも日ごろの食卓は激レアなものやゴージャスなものっていうのはほとんどなくて、だいたいがありふれたものなんですけど、たまになんの拍子かでそんなのが転がり込んだりする。
で、そのたまに転がり込んだりするとんでもないのがコレ。
例のJなんたらの同窓会で御殿場からやってきたIさんの手みやげ、名産のわさび。
いつも余分に持ってきてくれて、余りをぼくにくれる。
これがまあ、1本1万円とも噂されるスゴイわさび。
で、そんなのがあればやっぱり魚で試したくなるもんでして、この日は赤身と白身・・・?
もちろん赤身はマグロ。ただしオーストラリア産の、ですが。
それから白身はサーモン。サーモンはそのサーモンピンクから赤身と間違われるんですが、これはれっきとした白身なんだそうで、こちらはノルウェー産の。
それから、副菜はというと、この日は冬瓜の炊いたの。
実はこの冬瓜、初めて買った。
ま、冬瓜はいつもいただきものを料理するんですけど、自らの意志で自ら買い求めるっていうのはこれがはじめて。ぼくの世代以降では誰しもこんなもんではないかなぁ。
でも、こういうところに食育のヒントが隠れてるんではないかなぁとも思ったりして。
むかし、吉兆の創始者、湯木貞二さんが伝説の編集者、花森安治に口説かれて「吉兆味ばなし」を発意するくだり、このままでは日本料理は滅びると思ったのは家庭での味の伝承が目を覆うばかりだったからなんだそうで、そういう意味では冬瓜なんていうシロモノは、気をつけて次の世代へ伝えないときっと食卓から姿を消すに違いない。そんな危機感を抱いて冬瓜を炊くヤツっていうのは、あんまり居ないかも知れない(それこそ絶滅種?)。
とかなんとか言いながらも、あと一品欲しいなぁって思って用意したのはスーパーで売ってる惣菜だったりして。
でもまあ、気を取り直して、昆布とかつおでだしを取り、にんじんやシメジなんかの具をふんだんに入れた味噌汁も用意して。
で、そんなのに合わせるのは、やっぱりこのところ飲み続けてる赤もぐら。
ほんとは清酒が欲しいところなんですが、ここしばらくはあれやこれやと封を開けていろいろ飲み散らかすのは自省してるんで。
というわけで、この日はスゴイわさびに敬意を表してがんばったつもり。
でも、このところ、がんばったつもりでもこれくらいなんですよねぇ。
で、そのたまに転がり込んだりするとんでもないのがコレ。
例のJなんたらの同窓会で御殿場からやってきたIさんの手みやげ、名産のわさび。
いつも余分に持ってきてくれて、余りをぼくにくれる。
これがまあ、1本1万円とも噂されるスゴイわさび。
で、そんなのがあればやっぱり魚で試したくなるもんでして、この日は赤身と白身・・・?
もちろん赤身はマグロ。ただしオーストラリア産の、ですが。
それから白身はサーモン。サーモンはそのサーモンピンクから赤身と間違われるんですが、これはれっきとした白身なんだそうで、こちらはノルウェー産の。
それから、副菜はというと、この日は冬瓜の炊いたの。
実はこの冬瓜、初めて買った。
ま、冬瓜はいつもいただきものを料理するんですけど、自らの意志で自ら買い求めるっていうのはこれがはじめて。ぼくの世代以降では誰しもこんなもんではないかなぁ。
でも、こういうところに食育のヒントが隠れてるんではないかなぁとも思ったりして。
むかし、吉兆の創始者、湯木貞二さんが伝説の編集者、花森安治に口説かれて「吉兆味ばなし」を発意するくだり、このままでは日本料理は滅びると思ったのは家庭での味の伝承が目を覆うばかりだったからなんだそうで、そういう意味では冬瓜なんていうシロモノは、気をつけて次の世代へ伝えないときっと食卓から姿を消すに違いない。そんな危機感を抱いて冬瓜を炊くヤツっていうのは、あんまり居ないかも知れない(それこそ絶滅種?)。
とかなんとか言いながらも、あと一品欲しいなぁって思って用意したのはスーパーで売ってる惣菜だったりして。
でもまあ、気を取り直して、昆布とかつおでだしを取り、にんじんやシメジなんかの具をふんだんに入れた味噌汁も用意して。
で、そんなのに合わせるのは、やっぱりこのところ飲み続けてる赤もぐら。
ほんとは清酒が欲しいところなんですが、ここしばらくはあれやこれやと封を開けていろいろ飲み散らかすのは自省してるんで。
というわけで、この日はスゴイわさびに敬意を表してがんばったつもり。
でも、このところ、がんばったつもりでもこれくらいなんですよねぇ。
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COMMENTS
葉わさびなんか発見すると採らずにはいられません。お刺身、冬瓜やお味噌汁。こんな料理の写真を拝見するだけでとても幸せで、羨ましいです。
ごらんのとおりまだまだたっぷりあるんで、余さずいただくのにいろいろ考えるのが愉しみです。
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