厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
<< トマトジュースをアマトリチャーナに  キブンは「フォー!」 >>

カジュアルフレンチ アッシュの復活!

20日はつれあいの誕生日だったので食事に。
ひさしぶりのカジュアルフレンチ、アッシュ。
このお店、オーナーシェフが怪我でしばらく店を閉めてたんですが、昨年の9月にようやく営業を再開したようで、その再開を心待ちにしてたわが家としては、満を持してつれあいの誕生日に。
で、まずはアミューズ、和牛テールスープのフラン。
2016-02-21 001.jpg
フラン。洋風の茶わん蒸しとでも言いましょうか、で、その上に牛テール肉を包み込んだラビオリが浮かべてあって、それを破るか、破らなくとも小龍包のように口に含むと濃厚なテールスープがボワンと拡がる。うめぇ〜〜

それから前菜。
2016-02-21 002.jpg
いろいろあります。
まず、カクテルグラスはイクラとカニと、下に豆腐のピュレが敷いてある。
それからその下はベーコンとアンチョビのプチクロワッサン。ベーコンがやや勝ってるかなぁ。
で、次がその横のホタルイカ、下にはブイヨンで煮込んだ大根が敷いてあります。
でもって、その斜め上が鯛のカルパッチョ。
さらに斜め下がフォワグラのコロッケと。いやはや芸が細かい。

で、お次がスープ。
2016-02-21 003.jpg
えんどう豆のポタージュ。なんていうか、ピーナッツみたいな風味もするんですが、えんどう豆。それに、だいこんとかかぶとかいろんな野菜のグリルが添えられてて、いちばん下に低温調理された地鶏の胸肉が隠れてる。で、この胸肉が絶妙。胸肉らしからぬ旨味があるのは素材の力、それともシェフのチカラ?

それから、活け鮑と十五穀米のリゾット。季節を先取りして、菜の花が添えられてます。
2016-02-21 004.jpg
リゾットを十五穀米で。
単純な話なんですが、そんな発想がなかったもんですから、意表を突かれたなぁと。
で、あわびのスープでリゾットを炊いてるようなんですけど、それだけではない。よくよく見ると細い細い昆布が入ってる。こちらもなかなかいろんな味の要素が交錯してるけど、それをうまくまとめてるってな感じ。

それから次が魚料理。
2016-02-21 005.jpg
和歌山県産の鰆をワカメでくるみ、その上に柚子を乗せたところをイタリアのカルタ・ファタっていう耐熱のクッキングラップでくるんだのをそのまま加熱したの。
鰆とワカメ、ことに鰆っていう文字が表すように、春の香りがするよう。

で、最後の肉料理。フィレ肉のグリエ。
2016-02-21 006.jpg
ほんと画像で分かるようにスバラシイ焼き加減。
これには黄色いムースのようなソースがついてて、つけてみるとクミンの香り。
同じソースが娘のハンバーグにも使われてて、娘がカレーみたいな味って表現したのはきっとこの味やったんやろなぁと。
で、さらに発芽マスタードっていうのと炭塩、それに燻製塩がついてます。
ことに発芽マスタードっていうのはちょっと新しい食感かな。
でも、この肉、そのまま食べても十分においしい。

で、ようやくのデザート。
2016-02-21 007.jpg
黄色いココットに入った抹茶のクレームブリュレには生クリームと小豆餡が散らしてある。それから、となりの瓶にはフルーツを桂花陳酒のジュレ寄せにしたのが。
さらにとなりはきな粉のアイスクリーム。うすい求肥もちが乗っかってて、アイスクリーム大福みたいな感じ。
で、それに紅茶のフィナンシェをコーヒーで。

というわけで、ひさびさのアッシュ。
ここの特徴は、潔くサイドメニュウをなくして、コースにだけフォーカスを絞ってるところ。だから一品一品スゴク手が込んでる。
うちから気軽にクルマで行ける範囲としては、やっぱりここがいちばんおススメ。ま、ぼく的には、苦手な貝が多いのだけは閉口やけど。

JUGEMテーマ:グルメ
  

フレンチ | comments(0) | - | 

COMMENTS

COMMENT?

 
 
 


S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>