厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
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クリームシチューで焼き餅 

きのうも深夜はも寒いくらいやったんですが、きょうは一段と冷え込むようで、クリームシチュー。
このあいだ、つれあいがつくってくれたクリームシチュー。

さて、我が家のクリームシチュー、何度も書くようですが、うちのクリームシチューは何の変哲もないクリームシチュー、ただ1点を除いて。
ウチのクリームシチューは、ハインツの缶入りのホワイトソースか、市販のルーを使い、具は鶏肉ににんじん、たまねぎ、じゃがいも、しめじ。そこまでは変哲もない。
で、よそと唯一違うのは、そこに焼き餅が入っているということ。
なんでも、つれあいのお母さんが故土井勝さんに教わったという話なんですが、これがたまらなくうまい! イチオシのレシピにしたいくらい。
餅をオーブンで焼いて温かいシチューの中にジュッと浸ける。そうすると、餅の外側のサクッと焼けたところが半分ほどシチューに浸かってフニャッとなる。それに餅の内側のやわらかくなったところがムニュッとして、食感の変化とシチューの濃厚さとが合わさって頗るうまい。それをハフハフと・・・
で、サラダはいつもの生ハムとタマゴのサラダ。タマゴはもう少しトロンと半熟のほうがいいんですが・・・

さて、話をふたたびクリームシチューに戻して。
元来、クリームシチューは、小麦粉を無塩バターで色づけないように炒めて牛乳でのばしたペシャメルソースを使うんですが、これってめちゃんこ邪魔くさそうなんで正直やったことない。うまくできればその差は歴然っていうことは判ってるんやけれどもね。だから、イチオシのレシピではあくまでも正統なベシャメルソースを使いたい。
でも焼き餅は欠かせない。聞くところによるとシチューの隠し味に味噌を用いる場合もあるそうで、そういえば煮詰まった白味噌のお雑煮とシチューとはどこか通じるものがあるような。むかし実家では雑煮を大量につくったんで、何度も何度も火を入れてヘタをすれば三が日以降も食べてたような記憶がある。しかも厨房男はトロリと煮詰まったそれが大層好きやったもんで・・・
まあ、だからシチューに焼き餅がしっくりくるし、また、それが個人的にも好きなんでしょうなぁ。ただ、このシチュー、お餅を入れると当然にヴォリュームが大きくなるんで、せめてもの薬味に擂った柚なんかを焼き餅の上に留めればイチオシレシピとしては完成ですな。


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