厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし
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若竹煮と鯛のあら煮と・・・

筍。「旬内に竹の子となり、旬外に竹となる、故に字、旬に従う」と古書にあるそうですが、今の季節、その旬のたけのこのうまさはいわずもがなってところ。毎年この時期につれあいの実家から掘りたてのたけのこをどっさりとくれるのは、ホント、たけのこ好きの厨房男にとってありがたいおはなし。
で、今年も貰ったたけのこで、いろいろと料理をしていくつもりなんですが、まずはやっぱり若竹煮くらいから。

信奉する吉兆の初代、湯木さんの本には、「たけのこの味の理想は、なるべくうす味加減にして時間をかけて煮いた方が、ありがたい・・・」とあります。味付けは淡口しょう油でとありますが、この日はあいにく淡口しょう油がない。そのせいで、ちょっと色悪く仕上がりましたが、味は上々。もっとも、その出来は腕のせいではなくて、素材に頼るところ。

それからこの日は鯛のあら煮など。

これはこのあいだのハマチと同様、義弟が白浜かどっかで釣り上げてきたのを冷凍にしてたやつ。せっかく若竹煮で旬の味を愛でるのだから、こちらも新の牛蒡があればよかったんでしょうが、けっこう立派な牛蒡だったんで、文句を言うべくもない。

しかし、たけのこも、鯛のアラも牛蒡も冷蔵庫の中でけっこうな嵩を取ってたものですから、それらを消費するとホントにがらんとなった感じ。

それはともかく、若竹煮に鯛のあら煮とくれば、やはりお酒をちょっと一杯。

このあいだからチビリチビリと呑んでる山形の銘酒、住吉を冷やで。

「まあ、久々に料理したって感じやねぇ」とつれあい。
まあ、決しておざなりにしたつもりはないのやけれども、ここんところ仕事にかまけて全力投球って感じの料理がなかったもんですから、そういえばそうやなと苦笑いするしかない。まあ、仕事の内容もかわったことやし、こんなふうに料理することも、もすこし増やしていきたいなっと。


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