わが家最高のトーストとコーヒー
きのう雑煮をやっつけ、煮〆を使ったちらしを片付けて、ようやくおせちを終わらせたので、きょうは久しぶりにパンの話。といってもこれは去年の年末の話なんだけど。
わが家の行きつけのブーランジェリー、和泉中央のフルニエは、去年の大晦日から明けて今月の11日まで休みなんだそうで、最終日の12月30日にとりあえず、食パンとバゲットを買っておこうということで。
最終日はやっぱり焼けた端から売れていくみたいで、ゆっくりパンを落ち着ける暇もなく、スライスができないんだそう。だから一本買い。
パンを買った帰りのクルマの中は、いつもバゲットの香ばしい香りに包まれて、暫し幸せな気分に浸るんだけど、この日はそのバゲットの香りよりも、焼き立ての食パンのビスキュイっぽい、甘い香りに包まれて、それはそれでバゲットとはまた違った幸せな気分。
で、その幸せな気分が冷めやらぬうちに、一枚カットしてさっそくトースターで。
焼き立ての落ち着いてない食パンだから、ふにゃふにゃ。
店でもスライスできないっていうのはこういう理由。なので厚めにしかスライスできない。
で、トースターで焼きあがったところへ、いつものカルピスバターを一切れ。
そんな最高のトーストに相対するのは、その前日に買ってきたバリ神山。
ぼくの行きつけの珈琲専門店、泉大津駅前のプランタンは年末の29日がサービス期間の最終日。だから、この日にバリ神山を。
挽き立ての豆を蒸らすと、こんなふうにぼわっと膨らむんだけど、気がはやって画像を撮ったんで、これはまだ膨らんでる途中の画像。実際にはまだまだブクブクと膨らみが大きく育ち、その膨らみが極限まで達した段階で、また静かにお湯を注いでいく。
この日は、わが家で最高な状態のトーストとコーヒー。
年末の、慌ただしい中でのほっとする一瞬。
この後、パンは厚めにスライスして冷凍庫へ。コーヒーも数日分を残して豆のまま冷凍保存。
そして、ようやくおせちを終わらせたので・・・
なんだかタイムカプセル掘り返すみたいなキブンだね。