2019.05.02 Thursday
安値の三つ葉に出会うと・・・
三つ葉が出回ると、たまにびっくりするくらい安いのに当たったりする。
いろいろ流通の事情もあるんだろうけど、そんなときはエノキと豚肉も買って炒め物にする。
栗原はるみさんのレシピ。
このレシピ、三つ葉の薫風のような風味を愉しむってことが基本なんだけど、ポン酢と辣油で食べるんで、少し中華っぽいニュアンスを含んでる。
だから、レシピのお酒を紹興酒に代えると、グッと中華寄りになるんだな、これが。
そうなると、やっぱり他のも中華風に揃えたくなるわけで、この日は麻婆豆腐を。
こちらはいつもの陳建一さん風。
もちろん葉にんにくを葱と揚げにんにくに代えたり、辣油や唐辛子を減らしたりと、いろいろアレンジは施してるんですが、肝心の豆板醤は陳さん愛用の郫県豆瓣醤を使い、仕上げに花椒を振りかけてるんで、そのおかげで大きく外すってことはない。
でも、この日のは片栗がちょっとゆるすぎたかなぁ。
で、ていねいに麻婆豆腐をするときは、たいてい手羽元でダシをとるんで、その余りでスープを。
この日は前日の鍋物に使った白菜の芯とタマゴのスープ。
こちらも片栗でとろみをつけるんだけど、こちらはちょうどいい感じ。その証拠にタマゴがうまい具合に散らばってくれる。
それから、麻婆豆腐の時は、箸休めにサラダがあったほうがいいみたい。
だから、スープを取った後の手羽元をほぐし、マヨネーズで和えてサラダに使う。
こちらは、少し早いけど、とうもろこしがアクセント。
実は娘が持ち帰ったコンビニのとうもろこしのサラダを使ったってだけのことなんだけど。
というわけで、たまにこの季節、びっくりするくらい安値の三つ葉に出会うと、こんなふうになったりして。
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