2018.06.17 Sunday
凄いモンブラン
フルーツなんかをふんだんに使ってカラフルに彩られたケーキ。
この日は近くのパティスリー、ラ・ロッシュの。
今回は新作のケーキやムースなんかもあって、ほんと色とりどり。
でも、その中で必ず選んでしまうのがマロンモンブラン。これはぼくがずっと小さい頃から。
マロンモンブラン。
言わずと知れた、ヨーロッパアルプスの最高峰の名を冠したケーキ。
うず高く盛られたマロンクリームは岩肌を、そして、上に降りかけられる白い粉砂糖はモンブラン(=白い山)の名のとおり、岩肌に積もる雪を表してる。
小学生の頃、まだ低学年の頃だったと思う。
先生から、「爪伸びてるねぇ」って言われたときに、咄嗟に「甘栗が好きなんで・・・」って、恥ずかしがりながら言い訳したのを覚えてる。
その頃から甘栗が大好きだったんですけど、そんな中で出会った不二家のマロンモンブランには、ほんと、世のなかにはこんなおいしいものがあるんやなぁってつくづく感動した。
そのときの感動が、鮮烈やったんでしょう。以来、ぼくの心の中にマロンモンブランが焼き付いてしまってる。
もちろん、その頃のモンブランといえば、カップケーキ型のスポンジ生地の土台の上にホイップした生クリームを盛り、その上に黄色いマロンクリームを絞って頂に黄色い栗の甘露煮が乗っかったやつで、今のように茶色いモンブランではなかったように思う。
だから、ぼくと同じ年代の人の中には、むかしのあの黄色いモンブランがいいっていう人もいるんですけど、ぼくはもともと甘栗好きだったわけで、世に茶色いモンブランが出回り始めても、黄色いモンブランを懐かしむってことはあんまりなかった。
むしろ、その後に出回り始めたサツマイモのモンブランやカボチャのモンブラン、マロンクリームに抹茶を混ぜ込んだモンブランなんかは許されないシロモノで、もっと言うなら、頂にマロングラッセが乗っかってないだけで少し寂しい気分になってしまうほど。
つまりは、栗の存在が濃くなればなるほどいいわけで、この先お菓子づくりをマスターすることがあったら、凄いのをつくりそうな予感がする。
もっとも、一旦つくってしまえばきっと、憑き物が落ちたように、二度とつくることはないんやろうけどね。
この日は近くのパティスリー、ラ・ロッシュの。
今回は新作のケーキやムースなんかもあって、ほんと色とりどり。
でも、その中で必ず選んでしまうのがマロンモンブラン。これはぼくがずっと小さい頃から。
マロンモンブラン。
言わずと知れた、ヨーロッパアルプスの最高峰の名を冠したケーキ。
うず高く盛られたマロンクリームは岩肌を、そして、上に降りかけられる白い粉砂糖はモンブラン(=白い山)の名のとおり、岩肌に積もる雪を表してる。
小学生の頃、まだ低学年の頃だったと思う。
先生から、「爪伸びてるねぇ」って言われたときに、咄嗟に「甘栗が好きなんで・・・」って、恥ずかしがりながら言い訳したのを覚えてる。
その頃から甘栗が大好きだったんですけど、そんな中で出会った不二家のマロンモンブランには、ほんと、世のなかにはこんなおいしいものがあるんやなぁってつくづく感動した。
そのときの感動が、鮮烈やったんでしょう。以来、ぼくの心の中にマロンモンブランが焼き付いてしまってる。
もちろん、その頃のモンブランといえば、カップケーキ型のスポンジ生地の土台の上にホイップした生クリームを盛り、その上に黄色いマロンクリームを絞って頂に黄色い栗の甘露煮が乗っかったやつで、今のように茶色いモンブランではなかったように思う。
だから、ぼくと同じ年代の人の中には、むかしのあの黄色いモンブランがいいっていう人もいるんですけど、ぼくはもともと甘栗好きだったわけで、世に茶色いモンブランが出回り始めても、黄色いモンブランを懐かしむってことはあんまりなかった。
むしろ、その後に出回り始めたサツマイモのモンブランやカボチャのモンブラン、マロンクリームに抹茶を混ぜ込んだモンブランなんかは許されないシロモノで、もっと言うなら、頂にマロングラッセが乗っかってないだけで少し寂しい気分になってしまうほど。
つまりは、栗の存在が濃くなればなるほどいいわけで、この先お菓子づくりをマスターすることがあったら、凄いのをつくりそうな予感がする。
もっとも、一旦つくってしまえばきっと、憑き物が落ちたように、二度とつくることはないんやろうけどね。
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