まんまと沼に オレンジタルト
このあいだの月曜は休みで、つれあいからお使いを頼まれてたので、昼前に起き出して近所のアンディオールへ出かけた。
つれあいに頼まれてたのは、贈答用のコンフィチュールと自家用の。でもって、折角だからコンフィチュールを味わうためのパンも、と。
それで、この時間、アンディオールから至近なブーランジェリーはと考えて、一休まで足を延ばした。で、ナッツトーストを選んでレジへ並んでると目の前で店の人がカットしはじめたのがこれ、オレンジタルト。
このオレンジタルト、知ってる人は知ってるここのマストバイ。すぐに売り切れるから滅多に手に入らない。
さいわい(?)、前の日とは気づいてないし、ぼくの番が回ってきて思わず「そのオレンジタルト、ふたつ、いや、みっつ」って。
で、そのオレンジタルトを大事に抱えて急いで家へ帰り、さっそくコーヒーをたてて。
というわけで、二つ並べたけども、実はぼくひとりで。
もちろんタルトはもういちどプラケースにしまい込んで、コーヒーは二杯いただいた。
思ったとおり、タルトはおいしい、滅多に手に入らないってことを差し引いても。絶妙な甘み、絶妙な酸味、そのバランスがとてもいい。
それにコーヒーも、レアなタルトに合わせてイルガチェフェのハルスケ。目下いちばんのお気に入りだからね。
というわけで、一休のオレンジタルトとBeans57のイルガチェフェのハルスケ。
でも、よくよく考えれば、元はといえば、お使いでアンディオールへ行っただけのこと。
まんまと沼にハマってしまったなぁ。