厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし

二番煎じだけど、いちご串だんご

先週は、自分でつくったものでもないのに(いや、自分でつくらなかったから余計にか)、カレーのことを力んで書いたので、スイーツのことを書くのを飛ばしてしまった。だから、今回は帳尻合わせ。

で、お題はいちご。例年、つれあいの親戚がいちごを箱ごとくれるんでね。

ただ、その箱は画像を撮りそびれた、残念ながら。なので、いきなりだけど、いちご串だんご。

2019-05-19 001.jpg

これ、たしか以前にも書いたことある。

串だんごを買ってきて、そのうえにいちごを乗せる。ただそれだけ。

でも、こういうのって、1度目は目新しくっていいんだけど、2度目ともなると・・・

ほんとは載せるのをためらったんだけど、画像があまりにも綺麗に撮れたので。

つやつやしたいちご。それに串だんごはつぶあん。

こしあんは試してないんだけど、それってフルーツ大福の組み合わせでよくあるもんね。

ちょっと上品っぽい求肥ならこしあんの方がお似合いなんだろうけど、野趣っぽい串だんごならつぶあんのほうがよく似合う・・・ように思う。

2019-05-19 002.jpg

ぶっきらぼうな甘さのつぶあんに、寄り添うでもなく甘酸っぱいいちご。

なんだか若い頃を思い出す。

 

いちごはまだ山盛りあるし、ま、いろいろやってみようかな。

 

 

JUGEMテーマ:グルメ
    
スイーツ | comments(0) | - | 

パンプキンチーズも外連味なく

栗好きなもんで、毎年、勝手にマロンアワードっていうのをやってて、2018はラ・ロッシュの栗のミルクレープとロッシュマロンっていうのがすごく印象に残った。

でも、栗のスイーツばっかり食べてると、他のおいしいものに出会えないっていう懸念もあるので、この日は敢えて。

2019-05-10 001.jpg

この日は敢えて、大好きな栗のミルクレープを横目に、手前の・・・名前はたしか・・・パンプキンチーズケーキ。

とはいうものの、パンプキンの姿はどこにも見当たらない。

でも、これが、味わってみるとびっくり。

味わってみると・・・パンプキンなんだよね。

2019-05-10 002.jpg

マロンアワード2018で、栗のミルクレープとともに印象に残ったロッシュマロンっていうのは、クリームを挟んだスポンジケーキの上にピスタチオが無造作に散らばされてるだけなんだけど、このパンプキンチーズも黒ごまがぱらぱらっと乗っかってるだけ。

そういえば、このあいだのメロンのケーキもそんな感じだったよなぁ。

このあたり、シェフの茶目っ気というか、余裕というか。

もっとデコラティブにすれば、もっとウケもいいんだろうに、ほんとに外連味がない。

2019-05-10 003.jpg

というわけで、この日はパンプキンチーズ。

大好きな栗のミルクレープを遠ざけてまで。

JUGEMテーマ:グルメ
   
スイーツ | comments(0) | - | 

端午の節句は柏餅 マンネリって言われても、ワンパターンって言われても

毎年、端午の節句には柏餅。これはもうマンネリって言われても、ワンパターンって言われても。

でも、店は年によっていろいろ変えたりしてる。で、ことしは堺の栂にある老舗、宝泉のを。

2019-05-04 001.jpg

柏餅はこしあんとつぶあん、店によっては白味噌餡っていうのもあるそうなんだけど、あんまり見た記憶がない。きっと正月にいただく花びら餅みたいな感じなのかな。

で、宝泉のもこしあんとつぶあんのみ。でもって、ここのもそれを葉っぱの色で見分けられるようにしてる。

2019-05-04 002.jpg

さらに、ここのはこしあんは白い餅に、つぶあんはよもぎ餅にくるんである。

これは、分かりやすく工夫してるっていうのもあるようだけど、つぶあんのワイルドさにはよもぎ餅のワイルドさがよく合うっていう観点からじゃないかな。よもぎを少し粗い目に潰してるのは、そういう意味なのか、とにかく手作り感が漂ってるよね。

 

で、柏餅にはほうじ茶を。

2019-05-04 003.jpg

柏餅のほうの器を揃えすぎたので、お茶は少し崩して別々の蕎麦猪口で。

 

というわけで、柏餅。柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないということから、子孫繁栄の願いをこめてうまれたってことだけど、柏の新緑の香りをふっと感じさせるところが愉しみ。いつまでも、決してビニールやプラスチックでは包まないでほしいなぁ。

 

   

JUGEMテーマ:グルメ
スイーツ | comments(0) | - | 

目新しい大いちご大福?

つれあいが友人と梅田で待ち合わせして出かけるっていうんで、何か目新しいおみやげをとおねだりをしたんだけど、買ってきてくれたのがこれ。

「えええ、これが目新しいの? いちご大福やん。」

「ううん、共楽堂っていうところの大いちご大福。いちご大福は求肥にくるまれてるけど、これは上に乗ってるでしょ。」と。

2019-04-26 001.jpg

たしかに。

上に乗ってるいちごがあまりに大きすぎるため、大福には包めず、こんなふうになったんだろね。でも、それ・・・だけ?

すると、なぜこの良さが理解できないのかとばかりに、「しかも、これ、特大のあまおうよ。」と。

で、このあたりで折り合いをつけとかないとイケナイな、ということで、「へぇ〜・・・。で、お茶は何がいいかなぁ?」と、その場を凌いでみた。

2019-04-26 002.jpg

たしかにデカいよ。

こりゃ餡とのバランスをとるのも、酸っぱいだけのいちごならムツカシそう。

でも、それが甘みたっぷりのあまおうだから、この大きさでもバランスが取れるんかな。

そう言って二つに割ってみると、こし餡が出てきた。

いちご大福の餡って、たしかふつうは白餡なんだけど、中にはこし餡もあるんじゃなかろうか。でも、このこし餡、そんなにくどくなく、あまおうの酸味をゆるく、うまく包んでる。(でも、それが目新しいの・・・?)

2019-04-26 003.jpg

「へぇ〜・・・」とその場を凌いだとはいえ、ぼくの釈然としない心のうちを読んだのか、つれあいがとどめとばかりに「×××円もしたのよ」と。

 

釈然としました。

 

JUGEMテーマ:グルメ
    
スイーツ | comments(0) | - | 

そういえばよく似てるよなぁ

きのうつれあいが、いつもよくしていただいてるさるパティスリーのシェフにばったり会ったそう。

で、シェフが「新作できたよ」っていうんで、さっそく行って買ってきたのがこちら。

2019-04-19 001.jpg

正式な名前は知らないけども、メロンのケーキ。

丸くくり抜いたメロンの上にカブトムシの角のようにぴょこんと乗ってるオーナメントがユーモラス。でも、デコレーションはそれだけ。いつもながらに素っ気なく。

つれあいはいちごとチョコのケーキ。

こちらはチョコレートでコーティングされた小さな籠のような造りで、そのうえに生クリームといちごが盛られてる。

で、そんなのを、つれあいは紅茶で、ぼくはコーヒーで。

2019-04-19 002.jpg

つれあいのいちごとチョコのケーキに較べれば、ぼくのはほんと素っ気ない。

でも、こんなふうに素っ気なくするのはやっぱり味に自信があってのことかな。

で、その主体となるのは生クリーム。少しグリーンがかってて、おそらくメロンを練り込んである。それから生地にも。生地も微妙にグリーンで、こちらもおそらく。

2019-04-19 003.jpg

そういえば、秋に紹介したマロンのケーキ。こちらも素材の味を生クリームにうまく乗せてたっけ。

メロンとマロン。

 

そういえばよく似てるよなぁ。

 

 

JUGEMテーマ:グルメ

    

スイーツ | comments(0) | - | 

愉しみに目覚める

ぼくのよく行くパティスリー、ラロッシュは、マロン系のスイーツが豊富で、たいていはそのマロン系のスイーツをどれにしようかと選ぶんだけど、何回かに一回はチーズ系のスイーツに移り気したりする。

今回はそんな何回かに一回でして、この黄色く、ぷるるんとツヤっぽいところに惹かれて。

なまえはたしかブリードモー。

2019-04-12 002.jpg

コーヒーと一緒にチーズケーキを食べると、コーヒーの苦みの中にチーズケーキの乳脂肪分がサァーッと拡がる、それが好き。

だったら、コーヒーにミルクを入れたらっていう向きもあるんだけど、それはちょっと違うんだな。

2019-04-12 001.jpg

口に含んだコーヒーの漆黒の苦みの中に、チーズケーキの白い乳脂肪分が鮮やかにサァーッと拡がるっていう、そんなイメージ。だから、コーヒーにミルクを入れた白っぽい茶色の様なイメージとは全然違う。

まあ、そんなに力説するほどのことではないんだけど。

 

で、つれあいは相変わらずストロベリー系が好きなようで。

2019-04-12 003.jpg

で、話はコーヒーに戻るけど、コーヒーをブラックで飲みだしたのは、たしか、高校時代だったかな。なんていうか、気取ってブラックで飲んでたような、あんまり記憶は定かでないけども。

でも、コーヒーと一緒にチーズケーキを食べる愉しみに目覚めたのは、たぶん結婚してからのこと。

その間およそ20年。この先、そんなふうに目覚めることってあるんだろうか?

あるとしたら、それ自体ちょっと愉しみだなぁ。

 

 

JUGEMテーマ:グルメ
    
スイーツ | comments(0) | - | 

最初の花見は・・・

わが家の前は公園です。

もちろん桜も植えられてる。このあたりの桜の名所に数えられるくらいに。

わが家から100mも歩かないところから桜の木が林立してて、先週も花見にくりだしたんですが、あいにくまで3分も咲いておらず、ひととおりお弁当を平らげて、帰ってきてからこれを。

2019-04-05 001.jpg

こないだ、京都へ行ったときに買ってきた、鶴屋吉信の「花はらり」。

桜吹雪の情景を小倉羹とこはくで表現したという、春の意匠羊羹。

それを家族に切り分けて。

 

それから、これもその時の京みやげ、漬物の大安で買った「さくらの花」。

こちらはお湯を注ぐだけ。

2019-04-05 002.jpg

ずいぶんとお湯を注いだつもりなんですが、塩辛い。

味見をしながらもう少しお湯を注がないと。

だも、反対にこれだけ塩辛いのなら、これでおにぎりでも握ったらどうかなぁ。

 

で、一方の「花はらり」。さすがに鶴屋吉信。しっかりとした小倉羹はたしかな味。

2019-04-05 003.jpg

というわけで、最初の花見はいささかフライング気味でしたけど、この週末は、この週末こそはリベンジ。数日前まではダウンが恋しくなるほどに冷え込んだんですけど、どうやらあしたは天気もよさそうだし、楽しみ。

あとはうまく場所がとれますよう。

JUGEMテーマ:グルメ
   
スイーツ | comments(0) | - | 

クラブハリエのクラシックショコラ

チョコレート好きの下の娘へ。

クラブハリエで買ったクラシックショコラ。

木製の丸い箱に入って、リボンまでかかってる。

おみやげとしてはなかなかいいんじゃない。

2019-03-29 001.jpg

箱を開けると紙の袋にきちっと入ってて、なんだか丁寧な包装。

以前買ったショコラバームは、レンジでチンすると、まんなかのガナッシュが融け出して、びっくりしたおいしさだったので、そんなびっくりするようなサプライズがあるのかなぁと・・・

そんなふうに期待を膨らませて袋から取り出したのがこれ。

2019-03-29 002.jpg

開けてみたら何の変哲もないふつうのチョコケーキ。

まあ、期待を膨らませた分、ちょっと肩すかし・・・というか、自爆ですね。

娘も、少し凹んだぼくを見て、はにかんだような、バツがわるいときのような笑い。

でも、まあ、食べてみようっと。

2019-03-29 003.jpg

「生クリームをホイップして付けたらよかったかなぁ・・・」なんて言ってみたけど、「いや、おいしかったよ」って。

聞けば、娘のチョコレート好きにも程度があって、あんまりチョコ度が高いのはどうもダメで、これくらいのがちょうどいいって。

 

それがほんとか、それとも気を遣わせたのかよく分からないけど、まあ、ヨカッタヨカッタということにしておこう。

  

JUGEMテーマ:グルメ
  
スイーツ | comments(0) | - | 

お供えのバウムクーヘン

このあいだ、滋賀のクラブハリエ、日牟禮館へ行ったときは、敢えてバウムクーヘンは買わなかったんですが、不思議なもので、そんなときに限って姉がおかんの霊前へバウムクーヘンを供えてくれた。

2019-03-22 001.jpg

お供えのバウムクーヘンは、姉の地元、姫島のパティスリー、ナチュールっていうところの。

でも、おかんがことさらバウムクーヘンを好きだった・・・なんてことはあんまり記憶にないんだけどね。

だから、単なる気まぐれか。

 

姉にしてみれば、地元だから世話がないってことか、それともここのバウムクーヘンがうまいからってことなんでしょうかね。まあ、百考は一食に如かず、おさがりを実際食べてみれば判ることだ。

2019-03-22 002.jpg

さっそく用意したのはコーヒー。カフェオレはつれあいの。

切り分けた感じでは、クラブハリエのバウムクーヘンのようにしっとりとしたタイプではなくて、割としっかりとした感じかなぁ。

で、さっそく。

2019-03-22 003.jpg

切り分けたときに感じたように、しっかりとした口当たりで、丁寧に焼かれてるっていう感じで、甘さのバランスがいい。甘すぎず抑え過ぎず。

姉のセレクトは地元だから世話がないってこともあるけど、どうやらうまいからってことのよう。

なので、うちは喜んでるよ。おかんが喜んでるかどうかはともかくとして。

   

JUGEMテーマ:グルメ
スイーツ | comments(0) | - | 

こだわりすぎのドーナツ

毎月中日には本の話を載せてるんですが、本の話っていうのは料理の話ほどにはみんなの興味を惹かないようで、余裕のある日はなるたけもうひとつ、軽い話題を載せようと心掛けてる。

で、きのうまで、更新が不安定だったのは、実はシゴトで滋賀まで行ってまして、滋賀といえばお約束のクラブハリエ。今回は日牟禮館へ。でもって、ここ限定のこだわりすぎのドーナツっていうのを。

2019-03-15 001.jpg

焼きたてを薄い紙で簡易に包装しただけ。

その場でそのままっていうコンセプトなんでしょうけど、これをおみやげに。

お昼に買って、うちに着くのが夕方だから、まあ、なんとかおいしさもそんなに損ねることもなく。

で、うちへ帰るや否や、さっそく。

2019-03-15 002.jpg

もちろん、こだわりすぎっていう名前のとおり、小麦粉は北海道産の薄力粉。甘味は地元安土のれんげ蜂蜜と北海道産の甜菜糖。卵は平飼い、塩は石垣の天日干し、でもってバターは北海道産の発酵バター。

で、味はどうかというと・・・

2019-03-15 003.jpg

おいしい。

ふつうにおいしい。

ふだんの生活で、何かのひょうしにふと気づくシアワセ感、そんなふうなおいしさ。

決して非日常的ではなく、日常の中の安堵感みたいな、そんな味。

うちへ帰って、こんなふうな気持ちに包まれると、また滋賀に行きたくなる。

そこらの観光大使よりもずっとうまく心に訴えかける。

立派な滋賀の観光大使ですねぇ。

 

 

JUGEMテーマ:グルメ
    
スイーツ | comments(0) | - | 
| 1/58P | >>
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>