厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし

チョコレートは扱いがムツカシイなぁ

バレンタイン前の休みは、しばらく厨房を明け渡さなければならない。

娘らがバレンタイン用のチョコレートやお菓子をつくるから。

ことしも下の娘がつれあいのサポートを受けてさっそく。

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一体幾つつくるんだろか。

もっとも、最近は意中の異性に渡すんじゃなくて、仲のいいともだちやおじいちゃんやいとこたちとか、渡す先はさまざま。まあ、そういう意味では、これくらい要るのかね、やっぱり。

 

で、ぼくにも。

まだバレンタイン前だったので、これはその時まで取っておこうかとも思ったんですが、娘が、「焼きたてがいちばんおいしいに決まってるんだから、いま食べたら?」と。

まあ、たしかに。

だから、おことばに甘えて。

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ふふ、そうだなぁ。やっぱり焼きたてはおいしいわ。

でも、そうなるとバレンタインのはないよね。

 

と、少し頭をかすめたけど、そこはそれ、今朝起きるとパソコンのキーボードの上につれあいから。ことしはNakamura Chocolateっていうの。

今朝は慌ててたんで、中身の確認もせずに「アリガト」って言ったら、せっかくブログのために置いといてあげたのにって。

で、シゴトから帰って、これは全部味わわないとと思い、禁を破って一気食い。

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6種のチョコレート。で、上から、鮮やかなグリーンとブルー、ピスタチオとマジパンのショコラ。香ばしいピスタチオを混ぜ込んだマジパンがザラリとしててなんだか不思議な素材感。

それから、見た目が割とおとなしい目なんですが、レモンとミントの。レモンとミントもおとなしい目なんでよかったなぁと。

次のメタリックな貝のようなのは、ココナッツの。ココナッツの風味と、繊維質っぽい舌触りがオモシロイ。

それから、明るいグリーンのは、エスプレッソ。バニラも入ってるんですが、圧倒的なエスプレッソの香ばしさ。

ワインカラーの多面体は、プラリネとマヌカハニーの。これも濃厚な風味、中にはヘーゼルナッツが。これもいいですねぇ。

そして、最後もゴールドがサァーッとひと掃き、塩キャラメル。甘さとしょっぱさと苦みとが見え隠れして楽しい味。

このうち、どれかひとつっていうと、う〜ん悩むけどやっぱりエスプレッソかな。

 

で、つれあいが帰ってくるなり、「えっ、全部食べたの? ひど、ひとつくらい置いててくれたっていいやんか!」って。

 

チョコレートはなかなか扱いがムツカシイなぁ。

 

  

 

 

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娘のフレジエ

最近、娘がまたクッキングスクールへ行き出したようで、たまに帰ると冷蔵庫にケーキの箱が突っ込まれてたりする。

デカいのでじゃまだ。

いっそ、食ってやろうかとも。

で、ケーキの箱を覗いてみると・・・

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フレジエ。

フランス版いちごのショートケーキのことなんだそう。

娘に訊かずに食べてしまうっていうのも、さすがにちょっと大人げない。

なので今回は大人しく、彼女が「食べる?」って言うまで待つことにした。

 

で、娘が帰ってきて、冷蔵庫を覗きこみ、「まだ食べてなかったの?」と。

なんなんだ!

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でも、下の娘が、「まあ、食べなくてよかったやん」とも。

 

そういうわけで、娘らとくだんのフレジエを食べることに。

で、「なに飲む?」って訊いたら、二人が声を揃えて「カフェオレ」と。

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「えええ、カフェオレ?」

カスタードにゼラチンを少し加え、イチゴとともに均し、そのうえに鮮やかに真っ赤ないちごのジュレを拡げてる。こりゃ、どう考えても紅茶やろ。なのに・・・

まあ、言われりゃつくるけどね。

 

でも、結局あとから見たらカフェオレだけ残ってた。やれやれ。

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フルーツタルト たまには栗以外

何度も書くように、基本的にぼくは栗のがいちばん好き。

でも、ホールのケーキなんかを買うときは、ひとりでペロリといくわけじゃないので、いつもいつも栗のケーキってわけにはいかない。

それに、家人らはけっこうなフルーツ好きなわけで、こういうタルトがストライク。

だから、たまにはこういうのも。

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フルーツがいろいろたっぷり乗ってて、とてもカラフル。そのうえ、それらをゼリーでコーティングしてあるので、ツヤツヤとしてて、いかにもって感じですよね。

 

でも、フルーツがいろいろ乗ってるからこその、悩ましいところもあったりする。

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もともとはフルーツなんて食べなかったんですが、家人らがそうなので、徐々にフルーツも食べるようになったわけ。

それでも、なんでも好きっていうわけではなくて、やっぱりものには優先順位っていうのがある。

で、このタルトのばあいで行くと、やっぱりメロン。

でも、メロン、競争率がいちばん高いですから、上のいちごので渋々。

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あらためて考えてみると、酸味の強いのって、今でもあんまり食指が動かない。

これのばあいだと、ブルーベリーとか柑橘類とか。

だから、栗の伝統的なケーキでもベリー系の酸味を合わせてるのがあるんですけど、あれはダメ。栗好きのキモチを分かってない。

でも、このタルトのばあい、カスタードがたっぷり使われてるのでそうした酸味をほどよく中和してくれる。

で、コーヒーを淹れたけど、紅茶のほうがよかったかなぁ。

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というわけで、フルーツタルト。

フルーツがいろいろたっぷり乗ってて、そのうえツヤツヤしてて、綺麗。

でも、やっぱりそのフルーツが全部栗だったらなぁって思ってしまうんだけどなぁ。

  

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宝泉のぜんざい そろそろ覚悟しないと

正月からこっち、いや、その前からかな、ちょっとタガが外れたように食べ散らかしてる。

スイーツも根が好きなもので、なかなか歯止めが効かない。

で、このあいだもつれあいと栂・美木多まで出かけた帰りに「宝泉」っていう和菓子屋さんに寄って、こんなの買ってきた。

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そそるんですよねぇ。

透明なパッケージから透けて見える、ころりとした小豆がいかにもうまそうで。

 

この前も書いたとおり、正月のスイーツ始めは槇尾山のふるまいのぜんざいやったわけなんですが、ここのぜんざい、もう一年のはじめにふさわしい、おいしさんですが、唯一、小豆がちらほらなのが、どうも惜しい。

だから、スイーツはじめでぜんざいをいただいても、小豆喰いたいってな思いが確実にどこかに沈殿してるわけ。で、その思いを晴らさんと。

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もちろん、買ってきたぜんざいには餅は入ってないので、正月に余った餅を焼いて。

それをあたためたぜんざいにジュッと。

上からこれ見よがしに小豆を掬ってかけて、完成。

傍らにほうじ茶など淹れて。

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甘い。

甘くておいしい。

芯を喰った甘さっていうか、甘さに飢えた脳に直接働きかけるような。

でも、もうそろそろ歯止めを効かさねば。

覚悟しないとね。

 

 

 

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おススメはアカシヤの蜂蜜

きょうはあんまりうまく焼けなかった、いつもの九州パンケーキ。

フライパンも新しい方のを使ったし、生地を流す時も一旦はふきんで冷やしたんだけどね。

なんでか凸凹に焼き上がってしまった。

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コーヒーはバリ神山。最近ちょっと気にいってるコーヒー。

こっちは挽きたてを淹れたんで、うまい、相変わらず。

 

でも、きょうはこれじゃない。九州パンケーキに合わせようとしたのはこっち。

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正月にデパートの初売りに出かけた時、帰り際に娘が冨澤商店に寄るって言うんで、ついていったらどの蜂蜜を買おうかと悩んでた。

で、おススメしたのがこれ。アカシヤの蜂蜜。

この蜂蜜、いちばん高かったんで、少し援助してあげないといけなかったけど・・・

 

で、さっそくパンケーキにタラ〜って垂らしたら、なかなかこれがおもしろい出来ばえ。

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と、ここまではよかったんだけど、ザンネンながら、この蜂蜜、このパンケーキにはベストマッチというわけにはいかなかった。

 

で、娘とふたりで何に合うかなぁって考えたんだけど、何のことはない、娘が淹れた紅茶に入れたら、これがなかなかいい。

 

今度はブルーチーズなんかに試してみようかな。

 

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年のはじめのスイーツのことなど

例年、元旦は家族で祝ってから、槙尾山にある施福寺へお参りに。

施福寺は、槇尾山の山腹にあり、ほぼ1キロほどの急峻な山道を登ってお参りを済ませ、下山して麓でいただくのがふるまいのぜんざい。これがわが家の初スイーツ。

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年のはじめの苦行ってほどでもないんですが、それでも年々しんどくなる山の上り下りの後でありつくこのぜんざいって、何物にも代えがたい。

でも、このぜんざいって、そうした感慨を抜きにしても実際においしい。

小豆が底へ沈んでしまい、もはやあずき色の汁の上に浮かんだ焼餅っていうほんとにささやかなふるまいではあるんですが、これが実にうまい。

 

で初参りを済ませ、義弟の家でおせちをいただき、ふたたび年賀に集合するのがつれあいの実家。ここのおせちがすごい。まずは京都の名店、たん熊のおせち。わが家のぼくがつくるおせちとはまったくの別次元。でも、いろいろと学ぶところはあります。

で、おせちを平らげ、その後が美々卯のうどんすき。

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このところ、こういう流れが定番になってる。

でもって、最近そうした流れに加わりつつあるのが、スイーツのジャンケン争奪戦。

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お年賀にわが家が買ってきたケーキを、まずはこどもらがジャンケンで勝った順から好きなのを選んでいく。その次がお義父さん、お義母さんで、いちばん最後がまたわれわれと義弟二家族でのジャンケン。

ことしはやっぱり懇意にしていただいてるシェフの店のケーキなんですが、ぼくがジャンケンで勝った段階で残ってたのは3つだけ。ザンネンながら、その時点では栗のケーキはありませんでしたが。

 

で、正月に欠かせないスイーツをもうひとつ。

いつも義弟が持ってきてくれる滋賀彦根の老舗、文化六年創業のいと重菓舗の花びら餅。

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毎度まいど書くんですが、新春らしく、少し桃色がかった柔らかな羽二重餅に、甘く柔らかく炊かれたごぼうと、それに合わせたみそ風味の白あんがくるまれてる。

このごぼうのかすかな野趣に合わせ、白餡にもわずかに白味噌の風味を漂わせてるところがこの餅の凄いところ。

 

というわけで、正月はリミッターをはずしてスイーツを。

もちろん、それ以外にもリミッターをはずしてるわけで、ことしは特にあとのリカバリーがたいへんそうなんですが。

 

 

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試作は上出来

ことし最後のスイーツの話。

最近よく登場する、さる高名なパティスリーのシェフ。

クリスマスが明けて、すごいお疲れとは思うんですが、もう次の試作にとりかかってるようで、つれあいがまた試作品をいただいてきた。

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抹茶のスフレケーキ。

京都の超有名なお茶のブランドとのコラボレートなんだそうで、そこから提供を受けた最高級の抹茶を使ってつくったんだそう。

だから抹茶の苦みや渋みがほとんどなく、上品な香りが生クリームとほどよくマッチして、ほんとにおいしい。

 

ただ、抹茶スイーツ全般に言えることなんですが、一緒に何を飲もうか迷ってしまう。

で、ぼくはダージリンで、つれあいはアールグレイ。でも、ふつうにコーヒーにしても良かったかもね。

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さて、このスフレケーキ、実はまだまだ試作品の段階で、実際にはここに栗を入れるんだそう。来年にはその最終試作品ができるからっていうことで、それが吉と出るか凶と出るか・・・なんだとか。

 

いやいや、そりゃもう当然吉と出るでしょ、と確信をしてるんですが、来年は当然吉っていうのは、この年末にとても縁起のいい話じゃないですか。

まあ、スイーツのいちばんトリの話としても、とても上出来かな。

 

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やっぱり「あも」は「あも」

叶匠寿庵に「あも」っていう銘菓があります。

柔らかい求肥もちを羊羹のように固めた小豆餡で包み棒状になした菓子で、これがなかなかおいしくって、いつも実家への年賀に持って行ってる。

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この「あも」、それぞれの季節に旬の素材を使った“旬あも”シリーズっていうのがあって、例えば春先なら「桜」、夏なら「蓬」、冬には「柚子」など、折々の素材をうまく取り込んであもに仕立て上げてるよう。

で、先月だったか、叶匠寿庵の前を通りがかると、「栗」っていうのが並んでたので、思わず買ってしまった。

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「桜」や「蓬」や「柚子」なら、それほどまでに食指は動かなかったでしょうが、やっぱり「栗」となると居ても立ってもいられない。なもんで。

で、買ったら買ったで家へ帰ってさっそく、それを熱いほうじ茶でいただこうと。

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以前にも書いたように、この「あも」、つぶを極力残して甘みを抑えた小豆餡を固めたのと、中に入ってる求肥もちのトロンとしたのの対比が見事。

でもって、「栗」はそこへ焙煎した栗を練り込んだっていうんですから、いやがおうにも期待は高まるばかり。

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で、どうか。

う〜ん。

「あも」はやっぱり「あも」やなぁ・・・

・・・ということで。

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試行のチョコスフレロール

つれあいがまた、知り合いのパティスリーのシェフから試作品をいただいてきた。

今度のはチョコスフレロール。

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「ふつうのチョコロールケーキとは全く異なった食感で、しゅわしゅわふわふわの口溶けですよ!」っていうのがシェフの弁。ただし、まだまだ試行中なんだそう。

で、今回はキャラメルバナナを中心に、チョコスフレ生地で生クリームを巻き込み、トップに固い目のチョコレートクリームを乗せたっていう一品。

 

で、さっそくそれをコーヒーで。

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う〜ん、たしかに今までにない食感なんだけどなぁ〜

それぞれの甘味も食感も、もちろん味わいも異なってて、バランスが難しいんだろなぁ。まだまだ試行中なんだっていうのが分かる気もするね。

でも、これはこれでいいんじゃない・・・

 

でも、やっぱりシェフからするとまだまだ納得はできてないようで、後日またその改良版が届いた。

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こんどはシンプルにチョコスフレ生地と生クリーム。

生地の味わいも、生クリームの配合も微妙に変化させてきた。

それでも、こんどはこんどで少しシンプル過ぎやしませんか。

 

でも、やっぱりそこはシェフ。これから更に改良版を試行中だとか。

確かな技量をもつシェフでもこうして試行を繰り返してるんだそうで、さすがというか、だからというか。まあ、ぼくらは次の試作品をたのしみに待つばかりなんですが。

  

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栗好きなもんで

少し前、つれあいが堺市役所の前に出店されてた特設の店で和菓子を買ってきてくれた、栗好きのぼくのために。

で、まずは「栗舟」。

これは以前にも買ってきてくれたやつなんですが、どら焼きの生地を丸めてそこへ栗餡をたっぷりと乗せ、さらにその上に黒糖の蜜を塗って金粉をあしらってある。

黒蜜のワイルドさになんで金粉?っていうのがギモンなんだけど、その甘みがガツンとくる。

 

それから、栗大福。

大粒の栗がごろん。

それにあんこと求肥。

もう、どストレートですね。

 

以上ふたつは栗好きのぼくに、でもってつれあいはわらび餅を。

このところ忘年会が続いてて、なんだか体重が増加気味なんで、本当はこっちのほうがいいんかもしれませんけど、目の前に並ぶと無理だわなぁ。

 

こりゃ年末年始が終わったら、また少しケトジェニックしないとイケナイかな。

 

   

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