バルセロナみやげに手を出した
家飲みのワインのストックがなくなったので、とうとうバルセロナで買ってきたワインに手を出した。
といっても、もともとこれも家飲み用に買ってきたわけだから、そんなに高いワインでもないし、ネットでも容易に買えるんだけど。
それでも、これはやっぱり回しにしておこうって、ちょっと思ってた。
トーレスのアルトス・イベリコス・パルセラ・デ・グラシアーノ。
グラシアーノっていうリオハのぶどうを使ったワインらしいんだけど、なかなかいい。
いつも飲んでる価格帯のワインよりもおいしく感じられたのは気のせいじゃなさそう。
で、このワインを抜く羽目になったハンバーグ。
合挽に牛肉を加えて、少し牛肉の配合を多いめにしてる。
そこに炒めた玉ねぎと生の玉ねぎ、つなぎに麩を加えて。味付けは塩とダシダとナツメグと。そこにミルクも加えるんだけど、ミルクがない。なんてことだ。
だから、この日のはちょっと固いめ。それにもう少し焼き色を付けたほうがよかったな。
それにこの日はローストポークのサラダ。
あらかじめ、オリーブオイルを絡めておいて、そこへローストビーフのソースを加えてざっくりと混ぜる。まあ、ローストビーフもローストポークも、ソースは同じ市販のでいいやっていう安易な発想。
でも、バルセロナみやげのワインを開けるんだったら、ローストポークじゃなくてハモンセラーノを奮発すればよかったかな。
でもって、スープはキャベツとベーコンの。
というわけで、バルセロナみやげのトーレスのグラシアーノ。
先に書いたように、ワイン自体はなかなかよかった。でも、せっかくのワインを開けるんだったら、料理ももう少しがんばればよかったなぁ。思い出を浪費してしまったかな。