シブ柿の葉ずし
つれあいの親戚から柿の葉ずしをいただいた。
柿の葉ずしといえば、ぼくのイメージでは奈良の吉野っていうイメージがあるんだけども、いただいたのは和泉の。しかも、他との差異を強調するためか、なまえが「シブ柿の葉ずし」となってる。
まあ、葉っぱごと食べるわけじゃないから、甘柿であろうが渋柿であろうが構わないんだけど、なんか違いがあるんだろうかねぇ。
で、葉っぱにくるまれてると分からないんだけど、中身は鯖、鮭、鯛、穴子、海老の5種類。でも、そればっかり食べるっていうのはどうかってことで、白和えと味噌汁を拵えた。
画像は柿と春菊の白和え。白和えはやっぱり柿つながりで。
ただ、わが家の柿はそろそろ熟しつつあって、できるだけ固めのを選んでみたんだけども、ちょっとやっぱり柔らかいかなぁ。
まあ、ともかく、柿の葉ずしを。
ぼくがいちばんおいしいなぁと感じたのは鯛かな。
小ぶりの鯛で、柑橘系の香りが漂ってる。
この日は飲み残しのヴィーニャ・サン・エステバンを引っ張り出してきて、それと合わせたんだけど、これがよかったのかもしれない。辛口のシャルドネとイイ感じ。
ちなみに、鯖のすしには、紅ショウガが入ってたり、それぞれのすしによっていろいろ趣向が凝らされてる。
でも、いちばん吃驚したのは海老。
なんとじゃこ海老を甘辛く煮たのがこんもりと。
海老といえば、大きなのが一尾と勝手に想像してたんだけど、その想像の斜め下を行くような?
というわけで、シブ柿の葉ずし。
ぜんぶで20個もあって、上の娘抜きの3人で食べたけど、結局余らしてしまった(翌朝ぼくが食べたけど)。義弟の家では夫婦で20個平らげたっていうのに。
ちょっと食べる量が減ってきたのかなぁ。