厨房男

こどもの頃に欠乏していた食の体験を取り戻そうとする厨房男の喰う・呑む・つくる・・・のはなし

土用の鰻

このあいだ、娘から電話がかかってきて、「土用の鰻、要る?」って。

どうやらコンビニで半額になった鰻重を前にして、鰻好きのぼくの顔が頭をよぎったよう。

家人らはどうもこの手の長い食べ物が苦手で、わが家では鰻や穴子は滅多に食卓に上らない。

でも、たまに外食で鰻の握りやおみやげの深清の穴子ずしなんかをうまそうにパクついてるぼくの姿が印象に残ってたんだろう。それで殊勝にも、あるいは何かおねだりでもあるのか知らないけども、とにかくその鰻重を買ってきてくれた。

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もちろん半額だから、調理から時間が経っているのはアタリマエで、問題はそれをいかにおいしく食べるかということ。

なので、まず、鰻の下に敷かれてる、タレの染みこんだごはんだけをレンジでチンして温め、その上にあらためて鰻を乗せて軽くチンする。そうすると、温まったごはんからの熱と、レンジからの熱で鰻がやんわりと温まるっていう作戦。

結果オーライ、うまく行った。あとは付属のたれを垂らし、山椒を振ってできあがり。

それから、鰻重についてた玉子焼きとおひたし、それに奈良漬を皿に盛り、少し物足りなかったのでとうもろこしを添えてみた。

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まあ、コンビニの、しかも半額の鰻重だけど上出来、上出来。

というわけで、ことしも土用の鰻にありつけた。もっとも、土用の鰻なんて平賀源内の策略にまんまと乗ったっていうだけなんだけど。

そういえば、娘の計略はなんだったんだろ。

 

 

 

 

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ちょっとだけ料理のことも

きょうは音楽のことを書いたんだけど、ちょっとだけ料理のことも。

まあ、自分でつくったのじゃなくて、買ってきたのだけど。

で、買ってきたのは、ヤマギシの豚丼。

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ヤマギシ。かのヤマギシズムのヤマギシ。正確には農場直売「ヤマギシファーム堺店」っていうところ。ヤマギシの農場で生産した野菜や酪農製品なんかを扱ってる店なんですが、わが家では、ここで平飼い有精卵とか有機野菜なんかをたまに買ったりしてる。

で、そこの豚丼。以前にも書いたことはあるんだけど、たしか以前のは、現場で食べた発泡スチロールの容器に入った簡素なもの。

だけど、今回のはその具の部分だけをテイクアウトできるっていうんで、それを持って帰って器によそってみた。上に白髪ねぎを盛ってみたんだけどね。

それから、副菜に用意したのはキムチの盛り合わせ。つれあいが成城石井で買ってきてくれたやつ。豚丼って韓国由来みたいなイメージで、キムチとはけっこう相性がよさそうなもんで。

でも、実際は北海道の帯広発祥なんだけど、キムチとの相性は悪くない。

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というわけで、豚丼とキムチ。なかなかにおいしい。

けど、やっぱり現場で食べたほうがおいしく感じたのはぼくだけなんかな。

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買ってきたコロッケの話

しばらく外食の話が続いたので、久しぶりにウチメシの話を・・・て思ったら、買ってきたコロッケの話でした。

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でも、ここ最近、ウチメシがピンチの時はコレ。駅のモールに入ってる串カツ屋のコロッケ。

以前にも書いたように、わが家は駅前の肉屋のコロッケが大好きだったんですが、その肉屋が閉店して残念に思ってたら、つれあいがもっとおいしいコロッケを探してきた。それがこの串カツ屋の。

これがもう、自分でつくるのが必要ないくらいぼくらの好みに合ってる。そういう意味ではちょっと残念だけどね。

 

で、いくらうまいと言っても、買ってきたコロッケの話ばかりでは、ブログが成り立たないわけで、こちらは自前の鶏肉のカシューナッツ炒め。

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もちろん、白ねぎと、ピーマンも入れたんですが、ピーマンはもうちょっとごつく切ったほうがよかったかな。

 

それから、先のコロッケとの組み合わせなんですが、豚汁。

これはやっぱり揚物との相性のほうが良さげ。

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というわけで、久しぶりにウチメシの話をと思いつつも、買ってきたコロッケの話を中心にしてしまったんですが、やっぱりウチメシのことを書きたいな。

まあ、あしたはパンのことだし、なかなか思いどおりにいかないようですけどね。

   

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主役は千切りのキャベツ

きのうも書いたとおり、この三連休は、風邪がぐずついて結局外出はなし。

といっても、寝込むほどではなくて大事をとって遠出を控えたっていうだけのこと。

で、うちで何をしてたかっていうと、きょうは庖丁を研いでた。

でもって、庖丁を研ぐとまずやってみるのがキャベツのせん切り。

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いま出回ってるのは冬キャベツ。

生で食べるのなら、やっぱり春キャベツの方が柔らかくておいしいんですが、それでも細く細く切れば冬キャベツだってずいぶんうまい。そのためには、肉厚の冬キャベツでも柔らかく感じるほどに細く細く切ること。だから、それには研ぎたての庖丁が役に立つわけ。

 

で、細く細く切ったキャベツには、やっぱコロッケでしょ。

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少し前に駅前の肉屋が閉店になりまして、今は別の肉屋が入ってるんですが、わが家は前の肉屋のコロッケが大好きだったわけで、ちょっと残念に思ってた。

でも、捨てる神あれば拾う神あり。肉屋が閉店してるそのあいだに、つれあいがもっとうまいコロッケを探してきてくれた。

灯台下暗し。つれあいが見つけたのは、その肉屋からほど近い串カツのお店。これがもうお手上げなくらいうまいし、しかも安い。牛ミンチがたっぷり入ってるのにね。

 

さて、コロッケとキャベツ、あと味噌汁があればコロッケ定食って感じにまとまるんですが、今回はちょっと変化球、エノキと三つ葉、それに鶏ミンチを使った代わり湯豆腐。

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まあ、わが家の定番なんですがね。

これは賞味期限間近の豆腐があったんで。だし汁に生姜を効かせて片栗でとろみをつけてある。これがほっこりと暖まるんで。

 

で、解凍した鶏ミンチが余ったんで、きのうの余りのかぼちゃとじゃがいもを煮付けてみた。

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きょうはコロッケの牛ミンチと代わり湯豆腐の鶏ミンチ、かぼちゃの煮つけの鶏ミンチとミンチが大活躍。

でも、ぼくの中では主役はやっぱり細く細く切れたキャベツなんですけどね。

  

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さっさと食べて用事用事

さあ、シゴトは終わったものの、忙しさがひと段落するわけでもなく、年賀状も書かないといけないし、おせちもつくらないといけないし、

なので、慌ただしい中で重宝するのがお歳暮でいただいたハンバーグ。今回は義弟にいただいた道場六三郎監修っていうの。

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ふつうのハンバーグよりもころんと丸い感じで、それがレトルトで和風なテイストのソースにどっぷりくるまれてる。

12分もお湯で温めて、こんなにソースがたっぷりあるんなら、温める横で付け合せにショートパスタでも茹でておけばよかったよなぁ。

 

で、当然野菜がないから、野菜は別に。

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中華風の野菜炒め。

にんじん、もやしに、キャベツ、キクラゲ、ニラっていったところ。

それを、塩胡椒と醤油、味覇で。

 

それからもうひとつ、つれあいのつくってくれたポトフ。

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生野菜はないものの、炒めた野菜と煮た野菜。

ポトフはともかく、野菜炒めならそんなに手もかからないですからね。

 

で、ハンバーグだから、短絡的に赤ワイン。

こちらは前日に開けたシャトームートンロートシルトのカデ・ドックっていうピノ。

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というわけで、慌ただしい年末のごはん。

さぁ、さっさと食べて用事、用事。

  

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「今井」のうどんはダシが命

きのうもちょっと触れましたけど、今週は台風の来襲でたいへんな状況が続きまして、なかなか料理をする暇がなかったわけで、きのうもつれあいが仕事帰りに「今井」のうどんを買ってきてくれました。

で、それをぼくは鍋焼き風にアレンジして。

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「今井」のうどんを買って帰るっていうのは道頓堀にある大阪うどんの名店「道頓堀今井」のテイクアウトを買って帰るていう意味で、きのうはきつねうどんと肉うどんを買ってきてくれた。

で、それに鶏肉と焼きねぎを加え、タマゴを落として鉄鍋でグツグツと。

ほんとはもっとぐらぐら煮え立ったところを画像に収めたかったんですが、やっぱりタマゴが半熟の状態にとどめたいのでこれくらいで。

 

で、鍋焼きにしたのはぼくだけでして、つれあいや娘らはというとふつうにお椀で。

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ただし、彼女らは居間のテーブルでテレビを見ながら。

 

「今井」のうどんはダシが命。昆布とさば節とうるめ節を使い、じっくり丁寧に炊き上げた濃厚なダシ。今回は鶏とネギを加えたんですが、ひょっとしたらなかったほうがよかったかも。いつものフワァ〜っと鼻腔を喜ばせるあのダシの香りが、鶏肉のせいで少しバランスを損ねたような気がしまして。

 

まあ、そんなの思いながらビールをグビリ。

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ほんとは熱燗かなぁ。まあ、季節はちょっと早いけど。

 

で、ビールで喉を冷やしてまた熱いうどんをツルツルっと。

讃岐うどんのようにコシは強くなく、やわやわだけど、ふにゃふにゃではない。

ちょっとニュアンスがムツカシイ。

でも、命のダシを吸ってやわやわになったうどんが「今井」のうどんの真骨頂。

もちろん鍋底まで残らず飲み干して、おしまい。だからけっこうおなかが膨れる。

ほんとは残りのダシに焼餅なんか入れればいいんやけども、そこはやっぱり自重して。

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心残りの杏仁豆腐?

きのうは週末に行った鳳(いや、駅でいうと富木かな)の中華料理、兆楽の話。
その日は別にデザートを買ってたんで、兆楽ではデザートを頼まずに帰ったんですが、それがどっか引っかかってたのか、このあいだ出張帰りに寄ったデパ地下でおみやげに買ったのがコレ。
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グラマシーニューヨークの杏仁豆腐。

もっともその日は娘と二人で晩ごはんっていう予定やったもんですから、買ったのはスイーツだけでなく、晩ごはんのおかずも。
で、この日は串カツを。
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トンカツにたまねぎ、レンコン、じゃがいも、ハムカツってところ。
それからまた別の店でコロッケとミンチカツを買い足してフライの盛り合わせ。
ま、キャベツくらいは刻みましたけど。

それからスープも出来合いのを買ってきて。
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本当は味噌汁でもと思ったんですけど、仕事が終わったのが5時過ぎで、買い物に小一時間費やして、それから帰ると7時ってことで、そこから味噌汁をつくる気にもなれなくて、仕方なく出来合いのスープってことで。

まあ、ともかくなんとか体裁は整ったってことで。
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このところ、ちょっとプレミアムモルツがおいしいなぁって思うようになって、つれあいの前でそんなふうに呟いてたら父の日にプレミアムモルツを買ってくれたんで、最近はヱビスから鞍替えして。

で、ようやくですが冒頭の杏仁豆腐。
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杏仁粉よりも、むしろミルクの香りが濃厚でして、今風な感じの杏仁豆腐。
ま、中国料理っぽくなくっても、いや、むしろそんなののほうが好みだったりもして。
どうやら、このあいだの心残りよりもキモチはフライの盛り合わせのほうに傾いてたよう。
やっぱり過去にこだわるよりも、今をどうするかってなことで、ま、それはそれで健全なんかな。

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長いもの

家人は長いものが苦手。
ちなみに「長いもの」っていうのは、たとえば鰻とか穴子とか鱧とかのことを言うんですが、家人が苦手なもんで、近所に評判の鰻屋があるんですけど、これまでずっと敬遠してきた。
でも、反対にぼくはこの長いものが好き。
むろん、そのことは家人も知ってることで、だから最近臨時収入があったときに「鰻でも」とお小遣いをくれた。
なので、さっそくその評判の店でいそいそと鰻を買ってきたわけ。
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で、もちろん鰻丼。
鰻1尾を2層にして、上に山椒を振り木の芽を飾って。

もちろん家人は長いものが苦手なわけで、鰻の代わりにいろいろと。
まずはてんぷら。
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この日は小エビとたまねぎ、三つ葉を使ったかき揚げと、あと、山芋、レンコン、さつまいも。

それから、昼に拵えた千草卵と上の娘のためのヒラメの造り。
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ちなみに、つれあいと下の娘には画像には収めてなかったんですけど、ヒラマサの照り焼きを。
でも、上の娘は照り焼きイヤだっていうもんですから。

それから、こちらは家族共通で味噌汁。
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じゃがいも、にんじん、えのき、油揚げ、そしてわかめ。
いつもながらに具だくさんの味噌汁なんですが、家人から具が多すぎる、なんていう意見も。こらこら、ぼくはもともと味噌汁はシンプルなのものって思ってるんやけども、みんなの好みにあわせてるんやでと思って・・・も口にはしないけど。

で、こちらは鰻同様ぼく専門。このところずっとの住吉。
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というわけで、ばたばたしながらも鰻丼。
少なくともわが家では、長いものにはチカラが要る。単に巻かれるだけではイケないようで。

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住吉には、ひと癖ありそな棒ずしを

このところ清酒は住吉をずっと飲んでます。
M大兄からの卒業記念の贈り物。
厳密に言うと、卒業記念の宴会に差し入れたのが廻りまわってあれれっていうことで。
ま、ともあれそれを。
ただ、一升瓶をそのまま冷蔵庫に入れるのはちょっと御無体っていうんで、少しきれいめのボトルに移し替えて冷蔵庫で冷やして。
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黄味がかった色合い。
独特の樽香があって、それが好き嫌いの分かれるところ。
ハマればハマるし、そうでなければ敬遠する向きも。
で、ハマったんですよねぇ、これが。
だから若い頃はずっとこの酒を飲んでた。

で、このあいだ。
その日はぼくもつれあいも時間がなくて、つれあいがデパ地下でなんか買って帰ろうかって電話をくれた。
で、いろいろ候補を挙げる中から選んだのがコレ。もちろん住吉にはこれやろうということで。
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鯖の棒ずし。
ひと癖ありそうなのを住吉にぶつけようという魂胆で。
なかなか狙いどおり。
夫婦漫才のように仲がいいのか悪いのか。そんなちょっとオモシロイ感じのマリア―ジュ。
ただ、この棒ずし、ちょっと昆布がゴツイ目。
もうちょっと柔らかな奴やったらもっとヨカッタんですけどね。

ただ、棒ずしだけっていうのも芸がないんで、ぼくもシゴトの帰りにちょっと買ってきた、茄子の揚げびたしと、きんぴらレンコンを。
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きょうはだから、買ってきたやつばかり。
でも、いろいろ見繕うのもなかなかムツカシイ。
ともすればいっぱい買い込んでしまいますからね。
だから、この日はけっこう抑えが効いてヨカッタかな。

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深清の鮨で節分の反省?

きのうは泉大津にあるテクスピア大阪でソロプチのバザーがあって、つれあいがお義母さんから深清の折を貰ってきました。
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深清は堺の出島に古くからある鮨の名店で、穴子の寿司なんかがつとに有名。
で、まずは小さい折から。
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穴子の押し寿司と巻ずしが3切れずつ。
画像を見て「な〜んや」っていう方も多いとは思うんですが、ぼく的にはこれがサイコ―。ヘタな握りの盛り合わせなら、断然こっちの寿司を取る。
殊にここの巻ずしを食べたらもう他の巻ずしは食べられなくなる。

お気づきの方も多いとは思いますが、ぼくがいつも巻きずしをつくるのに目標としてるのは実はここの巻ずし。それからすると、かんぴょうはもう少し薄めに味付けて量を増やすべきかなぁ、それから高野豆腐は・・・とまあ、このあいだの節分の反省。

それから大きい折のほう。
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こちらは上巻と穴子の握りが入ってる。
上巻きの赤いでんぶや黄色いタマゴ、それにカッパのみどりと、色とりどり。お寿司がおやつっていうのがよく分かる。
それにイチオシの穴子の握り。
この店のイチオシは、この穴子の握りなんですが、ぼく的には押し寿司と巻ずしの廉価版でじゅうぶん。

というわけでお茶を入れて、ひとつまみ。
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つれあいは、これ以外にもいろいろおみやげを買ってきたんですけど、やっぱりぼくはこれがいちばん。この巻きがいちばん。

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