暑いときには担々麺・・・なんて
よく、暑いときには担々麺・・・なんて嘯くけど、さすがにここまで暑いとなぁ。
しかしまあ、冷しゃぶをすると、どうしても担々麺に行きついてしまう。
このあいだも冷しゃぶの後日。肉をくぐらせただしで担々麺を。
余裕がある日には、胡麻がNGな下の娘のために、芝麻醤に代えてピーナッツで担々麺を拵えるんだけど、今回はそんな気力もなくて、いつもどおりの担々麺。
でも、その代わり、鯛の造りで中華風のサラダも。
ほんとはこれも胡麻汚しの鯛をサラダに混ぜ込むっていうイメージなんだけど、先に書いたように下の娘が胡麻NGなもんで、擂り胡麻に代えて針生姜を絡めてる。でもって、それを太白胡麻油でコーティングしたベビーリーフなんかに混ぜ込んで、少しだけ胡麻の気配を匂わせてある。下の娘、不思議なことに胡麻油はOKなもんで。
で、担々麺。
以前も書いたように。冷しゃぶは昆布だしに葱と生姜、それににんにくをそれぞれ薄くスライスして煮出しただしを80℃に保温して、そこをゆらゆらと。
もちろん、こんなふうにするのは冷しゃぶのためでもあるけども、半分は後日の担々麺のためにうまいスープをとっておこうっていう魂胆で。
で、スープさえあれば、あとは自家製の辣油と芝麻醤と搾菜で。
ちなみに、下の娘はというと、味噌ラーメンをそれっぽく。
トッピングの肉味噌と青梗菜は共通だから、担々麺と並べても辣油の赤さがないだけで、そんなに変わらない。
で、この日は前日に開けたシャトー・レ・ゾバストン・ブランを。
このあいだも書いたとおり、ソーヴィニヨンブラン100%で、溌溂としたフルーティさ。
というわけで、担々麺。
よく、暑いときには担々麺・・・なんて嘯くけど、さすがにここまで暑いとねぇ。
だけどもレ・ゾバストンのフレッシュさが、少しは暑さを和らげてくれる。
飲めない家人らは知らんけど・・・